“中店”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちゅうみせ40.0%
ちうみせ20.0%
ちゆうみせ20.0%
なかみせ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠藤どのとのう! 主計頭どのはたしか美濃八幡やわた二万五千石を領する城持ちじゃ。一国一城のあるじが、そちのごとき中店ちゅうみせの抱え遊女にお通い召さるとは、変った風流よのう。
こんなことを云つてゐるので、義雄は氷峰から工面して貰つたのを提供すると、呑牛と緑紅とは角の中店ちゆうみせを決めに行つた。
泡鳴五部作:03 放浪 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
いかさま、まづ第一木彫きぼりの人形か、其次は………イヤ中店なかみせのおもちやを一手買占もできるだらうな。
黄金機会 (新字旧仮名) / 若松賤子(著)