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中旬
ふりがな文庫
“中旬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なかば
75.5%
ちうじゆん
7.5%
なかごろ
7.5%
ちゅうじゅん
3.8%
ちゆうじゆん
1.9%
なか
1.9%
はじめ
1.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なかば
(逆引き)
生計
(
くらし
)
はますます困って来る。八月の
中旬
(
なかば
)
となった。或日万作が
識人
(
しりびと
)
で同じ島の勘太郎という男が尋ねて来て、斯ういう話をした。
漁師の娘
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
中旬(なかば)の例文をもっと
(40作品)
見る
ちうじゆん
(逆引き)
印度洋
(
インドやう
)
中
(
ちう
)
の
氣※
(
きかう
)
程
(
ほど
)
變化
(
へんくわ
)
の
激
(
はげ
)
しいものはない、
今
(
いま
)
は五
月
(
ぐわつ
)
の
中旬
(
ちうじゆん
)
、
凉
(
すゞ
)
しい
時
(
とき
)
は
實
(
じつ
)
に
心地
(
こゝち
)
よき
程
(
ほど
)
凉
(
すゞ
)
しいが、
暑
(
あつ
)
い
時
(
とき
)
は
日本
(
につぽん
)
の
暑中
(
しよちう
)
よりも一
層
(
そう
)
暑
(
あつ
)
いのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
中旬(ちうじゆん)の例文をもっと
(4作品)
見る
なかごろ
(逆引き)
与右衛門はそれでも女房のことを心配していたが、それは
寛文
(
かんぶん
)
十一年
即
(
すなわ
)
ちお
菊
(
きく
)
が十三の八月まで生きてその月の
中旬
(
なかごろ
)
に死んだ。
累物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
中旬(なかごろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ちゅうじゅん
(逆引き)
この月の
中旬
(
ちゅうじゅん
)
イルコックはニュージーランド川に一
隊
(
たい
)
のさけがくだりゆくのを発見したので、毎日あみをおろしてさかんにさけを
捕獲
(
ほかく
)
した。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
中旬(ちゅうじゅん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちゆうじゆん
(逆引き)
東京
(
とうきよう
)
では
一月
(
いちがつ
)
中旬
(
ちゆうじゆん
)
に
蕾
(
つぼみ
)
を
開
(
ひら
)
き
初
(
はじ
)
め、
二月
(
にがつ
)
に
至
(
いた
)
つて
滿開
(
まんかい
)
し、
三月
(
さんがつ
)
の
上旬
(
じようじゆん
)
まで
花
(
はな
)
を
開
(
ひら
)
きつゞけてゐます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
中旬(ちゆうじゆん)の例文をもっと
(1作品)
見る
なか
(逆引き)
山林の夏出しに馬をやはり持って行っていたもの……それ等が九月
中旬
(
なか
)
過ぎると、みんな帰ってきた。
不在地主
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
中旬(なか)の例文をもっと
(1作品)
見る
はじめ
(逆引き)
私が
曾
(
かつ
)
て、
逗子
(
ずし
)
に居た時分その魔がさしたと云う事について、こう云う事がある、
丁度
(
ちょうど
)
秋の
中旬
(
はじめ
)
だった、当時田舎屋を借りて、家内と
婢女
(
じょちゅう
)
と三人で居たが、
家主
(
やぬし
)
はつい裏の
農夫
(
ひゃくしょう
)
であった。
一寸怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
中旬(はじめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“中旬”の意味
《名詞》
中 旬(ちゅうじゅん)
月の11日から20日までの間。
(出典:Wiktionary)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
旬
常用漢字
中学
部首:⽇
6画
“中旬”の関連語
初旬
上旬
下旬
下浣
旬間
“中旬”で始まる語句
中旬頃
中旬過
中旬頃迄
検索の候補
中旬頃
中旬過
中旬頃迄
“中旬”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
押川春浪
吉川英治
木下尚江
三遊亭円朝
樋口一葉
小林多喜二
久保田万太郎
作者不詳
泉鏡花