“三月”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
みつき89.5%
さんぐわつ5.3%
やよい2.6%
さんがつ1.8%
さんげつ0.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“三月”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語9.6%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語8.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ふたりはそこへ行った。三月みつきも経た後であった。マリユスはもうそこへ行ってはいなかった。マリユスはそこにいなかった。
それらの仕事に忙がしく追われながら、六七八の三月みつきはいつか過ぎて、ここらでは雪が降るという九月の中頃になった。
半七捕物帳:33 旅絵師 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
いふまでもなく極月しはすかけて三月さんぐわつ彼岸ひがんゆきどけまでは、毎年まいねんこんななか起伏おきふしするから
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
寶暦五年はうれきごねんはる三月さんぐわつ伊豆守いづのかみ江戸えど參覲さんきんありて、多日しばらく在府ざいふなされしをりから
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
三月やよいの終わる日には高官も若い殿上役人たちも皆六条院へ参った。
源氏物語:35 若菜(下) (新字新仮名) / 紫式部(著)
——あれは春の三月やよいで、
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
つぎにだん/\とさむさもうすらぎ、やがて三月さんがつになると、うめ、れんぎょう、ぢんちょうげなど世界せかいとなります。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
ところによつて時季じきはむろんちがひますが、東京附近とうきようふきんでは三月さんがつ中旬頃ちゆうじゆんごろから五月頃ごがつごろまでに、します。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
一行が土手町に下宿した後三月さんげつにして暴風雨があった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)