“雲雀”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ひばり97.2%
スカイラーク1.4%
ヒバリ0.7%
ヒバル0.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“雲雀”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語20.8%
文学 > 日本文学 > 詩歌(児童)3.5%
文学 > 日本文学 > 詩歌2.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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その翌日の昼さがり、大隅理学士は矢追村の東にある雲雀ひばりおかという小高い丘陵きゅうりょうをトコトコと登りつつあった。
地球盗難 (新字新仮名) / 海野十三(著)
すぐの下には、熱海駅前の雑踏や、小学校のグランドに飛びまわっている子供らの声が、雲雀ひばりさえずるように聞こえる。
謎の女 (新字新仮名) / 平林初之輔(著)
親や夫に臣従しないで、もつと自分本位の生活を送つてもいゝと思ひますの。古い感情や道徳に囚はれないで、もつと解放された生活を送つてもいゝと思ひますの。英国のある近代劇の女主人公が、男が雲雀スカイラークのやうに、多くの女と戯れることが出来るのなら、女だつて雲雀スカイラークのやうに、多くの男と戯れる権利があると申してをりますが、さうぢやございませんでせうか。
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
親や夫に臣従しないで、もっと自分本位の生活を送ってもいゝと思いますの。古い感情や道徳にとらわれないで、もっと解放された生活を送ってもいゝと思いますの。英国のある近代劇の女主人公が、男が雲雀スカイラークのように、多くの女とたわむれることが出来るのなら、女だって雲雀スカイラークのように、多くの男と戯れる権利があると申しておりますが、そうじゃございませんでしょうか。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
彼岸中日、春分シユンブンの空が、朝から晴れて、雲雀ヒバリは天にカケり過ぎて、帰ることの出来ぬほど、青雲が深々とたなびいて居た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
由緒を誇る雲雀ヒバル(「折口といふ名字」参照)も、一歩木津の地を出ると、気恥しいと見えて、中学へ行つた一人は、うんじゃくと音読をしてゐた。道木ドオキの方も、重箱訓みを恥ぢて、みちきと言うてゐた。
三郷巷談 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
願泉寺門徒が、石山本願寺の為に死に身になつて、織田勢と戦つた功に依つて、各顕如上人から苗字を授けられたと伝へ、雲雀のやうに、空まで舞ひ上つて、物見をしたので雲雀ヒバル、上人紀州落ちの手引きをして、海への降り口を教へた処から折口ヲリクチ、其節
三郷巷談 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)