“公魚”の読み方と例文
読み方割合
わかさぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私はすぐに公魚と直感した。川へ上るのは産卵のために相違ないし、そんな早春に産卵する魚は公魚以外にはない筈だからであつた。
釣十二ヶ月 (新字旧仮名) / 正木不如丘(著)
そこで想い出すのは公魚である。公魚は氷魚と同じにこれから冬に入って季節となるが、東京市民の口に入るものは、多く土浦の霞ヶ浦産である。
氷湖の公魚 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
茅沼鯛といつて種類が多いが、これは四五月から十月まで全国一斉に釣れ始め、そのアタリの荒く強いので、面白い魚であるが、例へばアマゴといふ魚は関東にはなく、確かに公魚だらうと思ふ魚が
日本の釣技 (新字旧仮名) / 佐藤惣之助(著)