“鱈”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たら97.2%
だら2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鱈(たら)の漁獲がひとまず終わって、鰊(にしん)の先駆(はしり)もまだ群来(くけ)て来ない。海に出て働く人たちはこの間に少しの間(ま)息をつく暇を見いだすのだ。
生まれいずる悩み (新字新仮名) / 有島武郎(著)
まばゆい超越的な美をもっていて、町でさかんにもてはやされている、屍体のような色をした鱈(たら)やハドックとはまるで段ちがいである。
スケソウ鱈(だら)である。凍ってコチコチになっているから、まだ庖丁(ほうちょう)が立たないのだ。
黄色い日日 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)