“氷餅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こおりもち75.0%
こほりもち25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六月朔日を氷室の節といい、西の丸では、富士氷室の御祝という儀式があり、大奥、御台所は伺候の大小名に祝いの氷餅をくださる。
顎十郎捕物帳:08 氷献上 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
お庄らは田舎から持って来た干栗や、氷餅の類をさも珍しいもののように思ってんだ。正月にはお庄も近所の子供並みに着飾って、羽子など突いていたが、そのころから父親は時々家をあけた。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
待ちましたと云ふ諸事左樣來て貰ひたしさすがは下諏訪の龜屋なりと土産にとて贈られたる名物氷餅を旅荷物のへ入れてであツたと馬士にも挨拶して
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)