“氷室”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひむろ88.5%
ヒムロ11.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんに、今日こそ、氷室朔日じゃ。そう思う下から歯の根のあわぬような悪感を覚えた。大昔から、暦はる道と考えて来た。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
折々、氷室のような沈黙と、夜気に墨を吐く燭のゆらめきが、座中八十余名の酔顔を、酒の気もないように白々と見せるのだった。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
の事を言はれて、刀自はぎよつとした。ほんに、今日こそ、氷室朔日ぢや。さう思ふ下から齒の根のあはぬやうな惡感を覺えた。大昔から、暦はの與る道と考へて來た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
の事を言はれて、刀自はぎよつとした。ほんに、今日こそ、氷室朔日ぢや。さう思ふ下から齒の根のあはぬやうな惡感を覺えた。大昔から、暦はの與る道と考へて來た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)