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盆
ふりがな文庫
“盆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼん
90.1%
さん
3.0%
ぼに
2.0%
ボン
2.0%
さかずき
1.0%
ボニ
1.0%
はち
1.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼん
(逆引き)
土地
(
とち
)
にて、いなだは
生魚
(
なまうを
)
にあらず、
鰤
(
ぶり
)
を
開
(
ひら
)
きたる
乾
(
ひ
)
ものなり。
夏中
(
なつぢう
)
の
好
(
いゝ
)
下物
(
さかな
)
、
盆
(
ぼん
)
の
贈答
(
ぞうたふ
)
に
用
(
もち
)
ふる
事
(
こと
)
、
東京
(
とうきやう
)
に
於
(
お
)
けるお
歳暮
(
せいぼ
)
の
鮭
(
さけ
)
の
如
(
ごと
)
し。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
盆(ぼん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
さん
(逆引き)
毎年八月下旬に地蔵
盆
(
さん
)
の年中行事が行われるのだが、お君の住んでいる地蔵路次は名前の手前もあり盛大な行事が行われることになっていた。
雨
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
盆(さん)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぼに
(逆引き)
父母のむかししのびて
盆
(
ぼに
)
すれば袖こそしめれ花を折るにも
礼厳法師歌集
(新字旧仮名)
/
与謝野礼厳
(著)
盆(ぼに)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ボン
(逆引き)
玄徳としては、光武帝の故智に
倣
(
なら
)
わんとしたものかもしれないが、結果においては、ひとたび漢朝を離れた民心は、いかに呼べど招けど——
覆水
(
フクスイ
)
フタタビ
盆
(
ボン
)
ニ返ラズ——の観があった。
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
盆(ボン)の例文をもっと
(2作品)
見る
さかずき
(逆引き)
二人は口を極めて平馬を賞め上げながら
盆
(
さかずき
)
を重ねた。酌をしていた奥方までも、たしなみを忘れて平馬の横顔に
見惚
(
みと
)
れていた。
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
盆(さかずき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ボニ
(逆引き)
都べの
盆
(
ボニ
)
の
月夜
(
ツクヨ
)
の 身に沁みて
苛
(
カラ
)
き 暑さを ことしさへ在り
我が愛する詩人の伝記
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
盆(ボニ)の例文をもっと
(1作品)
見る
はち
(逆引き)
肆の中には菊の
盆
(
はち
)
がうるさいほど列んでいたが、皆枝ぶりの面白い美しい花の咲いたものばかりであった。馬はそれがどうも陶の作った菊に似ていると思った。
黄英
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
盆(はち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“盆”の意味
《名詞1》
(ボン)平たく浅い、物を載せる道具。
《名詞2》
(ボン)盂蘭盆会の略。お盆。
(出典:Wiktionary)
盆
常用漢字
中学
部首:⽫
9画
“盆”と季節(秋)が同じ季語
食物|
秋茄子
栗飯
鱸
藤豆
枝豆
行事|
神嘗祭
中元
重陽
万聖節
七夕
植物|
竜胆
撫子
彼岸花
桔梗
菊
時候|
仲秋
秋分
朝寒
白露
十月
天文|
稲妻
秋晴
秋風
秋雨
初嵐
地理|
花畑
花園
花野
高潮
不知火
動物|
芋虫
百舌
蜻蛉
椋鳥
眼白
人事|
新藁
月見
相撲
運動会
添水
“盆”と分類(行事)が同じ季語
春|
卒業式
夏|
菖蒲湯
葵祭
祭
薬玉
川開
秋|
神嘗祭
重陽
中元
七夕
万聖節
冬|
柚子湯
羽子板市
降誕祭
除夜
年越
新春|
初荷
初詣
傀儡師
恵方詣
“盆”を含む語句
盆地
盆踊
擂盆
盆燈籠
盆前
煙草盆
盂蘭盆
覆盆子
朱盆
茶盆
盂蘭盆会
盆暮
烟草盆
新盆
盆供
香盆
盆棚
黄金覆盆子
血盆経
盆栽
...
“盆”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
壺井栄
柳田国男
徳冨蘆花
永井壮吉
泉鏡花
小島烏水
作者不詳
新渡戸稲造
海野十三