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倣
ふりがな文庫
“倣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なら
89.5%
なろ
7.4%
な
1.2%
ナラ
1.2%
なぞ
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なら
(逆引き)
そして
山水訣
(
さんすいけつ
)
の著者のごときも、蕭照は李唐から出て李唐にもまさり、
董源
(
とうげん
)
の
皺法
(
しゅうほう
)
を
倣
(
なら
)
って董源よりも
遒勁
(
しゅうけい
)
であるとさえ評している。
人間山水図巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
倣(なら)の例文をもっと
(50作品+)
見る
なろ
(逆引き)
かくて高野山に到着、青巌寺を仮の住まいと定め、
剃髪
(
ていはつ
)
染衣の身となって道意禅門と号したが、お供の人々も皆これに
倣
(
なろ
)
うて
髻
(
もとゞり
)
を切った。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
倣(なろ)の例文をもっと
(12作品)
見る
な
(逆引き)
僕のこの
言
(
げん
)
を
倣
(
な
)
す
所以
(
ゆゑん
)
は、
渋沢
(
しぶさは
)
子爵の
一言
(
いちげん
)
より、
滔滔
(
たうたう
)
と
何
(
なん
)
でもしやべり得る僕の才力を示さんが為なり。されどかならずしもその為のみにはあらず。同胞よ。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
倣(な)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ナラ
(逆引き)
能
(
ヨ
)
ク八石ヲ
載
(
ノ
)
セテ、一人ニテ
推
(
オ
)
スヲ得ベシ。前ハ牛頭ノ如シ。マタ、大車アリ、四人ヲ用イテ、十石ヲ推載ス。
蓋
(
ケダ
)
シ木牛流馬ニ
倣
(
ナラ
)
エルモノカ。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
倣(ナラ)の例文をもっと
(2作品)
見る
なぞ
(逆引き)
雪は、清少納言に
倣
(
なぞ
)
らえたものと思って下さってもよいでしょう。
画筆に生きる五十年:――皇太后陛下御下命画に二十一年間の精進をこめて上納――
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
倣(なぞ)の例文をもっと
(1作品)
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倣
常用漢字
中学
部首:⼈
10画
“倣”を含む語句
模倣
模倣者
見倣
摸倣
倣岸
倣尊澄法親王筆
倣模
倣造
口倣
模倣品
模倣論
相倣
驕倣
“倣”のふりがなが多い著者
吉川英治
南方熊楠
中島敦
ロマン・ロラン
正岡子規
新渡戸稲造
柳宗悦
小山清
永井荷風
幸田露伴