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なぞ
ふりがな文庫
“なぞ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ナゾ
語句
割合
謎
91.4%
擬
3.9%
謎語
1.6%
斜
1.2%
準
0.8%
倣
0.4%
捺塗
0.4%
神秘
0.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
謎
(逆引き)
漠然とした恐怖感、
謎
(
なぞ
)
めいた危険の暗示、しかも断ちがたい異様な執着。そういったものが、脈絡もなく繰り返してあるだけだった。
山彦乙女
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
なぞ(謎)の例文をもっと
(50作品+)
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擬
(逆引き)
小「
吾
(
わが
)
身不肖にして本懐を遂げずとも、
秦
(
しん
)
の
豫讓
(
よじょう
)
の故事に
擬
(
なぞ
)
らえ、この頭巾を突き破るは実父の
仇
(
あだ
)
大野の首を掻き取る心思い知れや、大野惣兵衞」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
なぞ(擬)の例文をもっと
(10作品)
見る
謎語
(逆引き)
この原稿を読み終りました私が、その内容の不思議さに眩惑されました結果、もしやこの標題の中に、この不思議な
謎語
(
なぞ
)
を解決する鍵が隠されているのではないか。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
なぞ(謎語)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
斜
(逆引き)
あの山の
斜
(
なぞ
)
えに座して
義男さん
(新字新仮名)
/
今野大力
(著)
なぞ(斜)の例文をもっと
(3作品)
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準
(逆引き)
これに
準
(
なぞ
)
へて、わが心の
下
(
した
)
にあるもの。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
なぞ(準)の例文をもっと
(2作品)
見る
倣
(逆引き)
雪は、清少納言に
倣
(
なぞ
)
らえたものと思って下さってもよいでしょう。
画筆に生きる五十年:――皇太后陛下御下命画に二十一年間の精進をこめて上納――
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
なぞ(倣)の例文をもっと
(1作品)
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捺塗
(逆引き)
通して
捺塗
(
なぞ
)
って見て下さい。その幻の消えないうちに。色が白いか何ぞのように、
胡粉
(
ごふん
)
とはいいませんから、墨ででも、
渋
(
しぶ
)
ででも。
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
なぞ(捺塗)の例文をもっと
(1作品)
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神秘
(逆引き)
盲目的にあなたの
意志
(
みこころ
)
を行った人々の
恥辱
(
はじ
)
でございます、デヤドラの死よりもなお恐るべきは、美の大なる
奇観
(
ふしぎ
)
と
神秘
(
なぞ
)
が滅びたことでございます、神々は呼んでおられます……コノールよ
ウスナの家
(新字新仮名)
/
フィオナ・マクラウド
(著)
なぞ(神秘)の例文をもっと
(1作品)
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“なぞ”の意味
《名詞》
分からない物事。解明されない問題。
(「なぞの」の形で)不思議だったり得体がしれなかったりする様子。謎めいていること。
なぞなぞ。
遠まわしに示唆こと。
《助詞》
なんぞ。など。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
なら
なぞら
なろ
ナラ
なす
こしら
こら
じつ
にせ
まが