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『山彦乙女』
ふりがな文庫
『
山彦乙女
(
やまびこおとめ
)
』
安倍半之助が、ついに彼の生涯を縛りつけることになった「かんば沢」の名を、初めて耳にしたのは十歳の年のことであった。それはかなりきみの悪い、妖しい話であり、のちに、兵庫という叔父の奇怪な失踪、という出来ごとにも、関連していた。 遠藤兵庫という …
著者
山本周五郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「夕刊朝日新聞」1951(昭和26)年6月18日~9月30日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4時間15分(500文字/分)
朗読目安時間
約7時間4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
宿
(
じゅく
)
蔓
(
づる
)
円座
(
あぐら
)
厳
(
いかめ
)
端
(
はず
)
葺
(
ぶ
)
驕
(
たかぶ
)
苛
(
いら
)
把
(
つか
)
鉱滓
(
こうし
)
訓
(
さと
)
空
(
むな
)
填
(
つ
)
呆
(
ほう
)
喰
(
た
)
黄昏
(
たそが
)
鷹山
(
たかやま
)
弄
(
ろう
)
煎
(
い
)
獲
(
と
)
瓶
(
かめ
)
信義
(
のぶよし
)
疎
(
まば
)
溜
(
た
)
藍摺
(
あいず
)
披
(
ひろ
)
蘚苔
(
せんたい
)
尖
(
さき
)
直截
(
ちょくさい
)
霞
(
かす
)
宿
(
しゅく
)
沓脱
(
くつぬ
)
除
(
よ
)
定
(
きま
)
剥
(
む
)
錆
(
さ
)
鋤
(
す
)
如何
(
いかん
)
捉
(
つか
)
脛
(
はぎ
)
櫓
(
ろ
)
祠
(
まつ
)
訊
(
たず
)
夕凪
(
ゆうな
)
城址
(
じょうし
)
谷
(
や
)
咳
(
せ
)
咽
(
む
)
哀
(
かな
)
糞
(
ふん
)
昏
(
くら
)
筧
(
かけひ
)
葛布
(
くずふ
)
葛
(
くず
)
菱形
(
ひしがた
)
荻
(
おぎ
)
草鞋
(
わらじ
)
草臥
(
くたび
)
茱萸
(
ぐみ
)
茨
(
いばら
)
茅戸
(
かやど
)
茅
(
かや
)
苦悶
(
くもん
)
苛立
(
いらだ
)
花鋏
(
はなばさみ
)
花菱
(
はなびし
)
良人
(
おっと
)
艘
(
そう
)
舳先
(
へさき
)
舐
(
な
)
舌鋒
(
ぜっぽう
)
臍曲
(
へそまが
)
膳
(
ぜん
)
膝
(
ひざ
)
腑
(
ふ
)
脛
(
すね
)
脆
(
もろ
)
胆
(
きも
)
肴
(
さかな
)
肩衣
(
かたぎぬ
)
肚
(
はら
)
耽
(
ふけ
)
耀
(
かがや
)
翻
(
ひるがえ
)
羞恥
(
しゅうち
)
羞
(
は
)
美味
(
うま
)
罵
(
ののし
)
罠
(
わな
)
縋
(
すが
)
綻
(
ほころ
)
綴糸
(
とじいと
)
綴
(
つづ
)
白鷺
(
しらさぎ
)
目庇
(
まびさし
)
盃
(
さかずき
)
皺
(
しわ
)
痺
(
しび
)
痩
(
や
)
直参
(
じきさん
)