“糞”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
くそ52.7%
ふん41.5%
うんこ1.3%
まり1.3%
かえし0.4%
ぐそ0.4%
こえ0.4%
クソ0.4%
コヤシ0.4%
マン0.4%
(他:1)0.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“糞”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語15.4%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸14.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「どっちにしても、おれらのためにゃあ正勝さんだよ。いくら姿ばかり立派でも、敬二郎の野郎じゃくその役にも立たねえから」
恐怖城 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
……早口に棒読みにすると、なにかもっともらしく聞えるが、要するに、南の塚穴の中に蛇がいて、その蛇の中にはくそがある
顎十郎捕物帳:15 日高川 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
こんな風にせられていた日には、いつかはわたしというものが無くなって、黒いふんと林檎の皮とだけが跡に残るに違いないわ。
はらわたは二のはぎの間に垂れ、また内臟と呑みたるものをふんとなすきたなふくろはあらはれき 二五—二七
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
「二人とも化かされてるんだから、うんこを御馳走のつもりで喰べるんだよ」
少年 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
食事最中にまで、自分のふところうんこをした伜や孫がいた。
蜜柑 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
それが赤紙の画扇の陰に、何かはこを隠してゐるのは、きつと侍従のしたまりを捨てに行く所に相違ない。
好色 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
もしこれが私でございましたら、刃傷沙汰にんじょうざたにも及んだでございましょうが、甥はただ、道ばたの牛のまりつぶて代りに投げつけただけで、帰って来たと申して居りました。
邪宗門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「うんにゃ、やめない。花はみんな埋めてしまったから、こんどは豆玉を六十枚入れて、それから鶏のかえし、百だん入れるんだ。急がしったらなんの、こう忙しくなればささげのつるでもいいから手伝いに頼みたいもんだ。」
グスコーブドリの伝記 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
急に海鼠なまこが出て来たり、せつなぐそが出てくるからである。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
人間のせつなぐその凝結せる臭骸のみ。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
この内こえの価五十貫江戸へ船賃二両二分運賃四十貫を引き、全く二十八貫七百五十文が得分なり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
ウンがエバベコクソも味噌にならネ。
津軽地方特有の俚諺 (新字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
乾いた牛のコヤシを捧げ
春と修羅 第三集 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
あつたかい鴎のマンがたべたいよ
港に沈んだ鉄片の希望 (新字旧仮名) / 仲村渠(著)