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触角
ふりがな文庫
“触角”のいろいろな読み方と例文
旧字:
觸角
読み方
割合
しょっかく
54.5%
しょくかく
18.2%
ひげ
9.1%
しよくかく
9.1%
アンテニー
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょっかく
(逆引き)
密雲が北西の方から押し寄せて来て、その雲の投げたあらい
触角
(
しょっかく
)
が、月の面を横ぎって流れていた。月はこの雲間を透して時どきに照るのである。
世界怪談名作集:09 北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃
(新字新仮名)
/
アーサー・コナン・ドイル
(著)
触角(しょっかく)の例文をもっと
(6作品)
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しょくかく
(逆引き)
つぎつぎにしたたる血が、たちまちに、小皿の中央に描いてあった藍絵の胡蝶の胴をひたし、
翅
(
はね
)
をひたし、
触角
(
しょくかく
)
をひたしていった。
次郎物語:04 第四部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
触角(しょくかく)の例文をもっと
(2作品)
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ひげ
(逆引き)
その前には、草いろや欝黄の
婦人服
(
コーフタ
)
を著たり、また中には、うしろに金絲で
触角
(
ひげ
)
の型を刺繍した水いろの
波蘭婦人服
(
クントゥーシュ
)
を著たりした貴族の婦人連が佇んでゐた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
触角(ひげ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
しよくかく
(逆引き)
唯「負けまじき」をどう感ずるかと云ふ芸術的
触角
(
しよくかく
)
の問題である。
尤
(
もつと
)
も「蕪村句集講義」の中でも、
子規居士
(
しきこじ
)
と
内藤鳴雪
(
ないとうめいせつ
)
氏とはやはり過去の意味に解釈してゐる。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
触角(しよくかく)の例文をもっと
(1作品)
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アンテニー
(逆引き)
していて、——大きな
胡桃
(
くるみ
)
の実ほどの大きさでね、——背中の一方の端近くに真っ黒な点が二つあり、もう一方のほうにはいくらか長いのが一つある、
触角
(
アンテニー
)
は——
黄金虫
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
触角(アンテニー)の例文をもっと
(1作品)
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“触角”の解説
触角(しょっかく、antenna、複数形:antennae)は、節足動物などの頭部から突出している対になった器官のひとつ。主に感覚を司る。
(出典:Wikipedia)
触
常用漢字
中学
部首:⾓
13画
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
動物学に関する用語
鱗
赤肉
腐肉
脱皮
糞
歯列
家畜
孵化
妊娠
奇形
咀嚼
剥製
前肢
体腔
体内
...
“触”で始まる語句
触
触手
触書
触穢
触込
触覚
触頭
触出
触鬚
触鍵
“触角”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
下村湖人
アーサー・コナン・ドイル
ニコライ・ゴーゴリ
エドガー・アラン・ポー
海野十三
江戸川乱歩
芥川竜之介