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剥製
ふりがな文庫
“剥製”の読み方と例文
読み方
割合
はくせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はくせい
(逆引き)
立ち昇る白煙の下を、猛獣は
剥製
(
はくせい
)
の
豹
(
ひょう
)
のようにピンと
四肢
(
しし
)
を伸ばして、一転、二転、三転し、
遂
(
つい
)
に長々と伸びたまま動かなくなった。
人間豹
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
汚い
手拭地
(
てぬぐいじ
)
の
浴衣
(
ゆかた
)
を着た九つか十位の男の児が、
剥製
(
はくせい
)
の蛙みたいにひょろひょろになって、つつじの株の葉陰にうずくまっていた。
夏の夜の冒険
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
その日はわたくしは役所で死んだ北極熊を
剥製
(
はくせい
)
にするかどうかについてひどく仲間と議論をして大へんむしゃくしゃしていましたから
ポラーノの広場
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
剥製(はくせい)の例文をもっと
(44作品)
見る
“剥製”の意味
《名詞》
(context、zoology)動物の肉や内臓を取り除き、綿や麻を詰めて作った標本。
(出典:Wiktionary)
“剥製”の解説
剥製(はくせい、剝製、en: Taxidermy)とは、学術研究・展示、鑑賞を目的とした動物標本作製技術の一種。
あるいは技術によって標本にされた動物個体のことを言う。
(出典:Wikipedia)
剥
部首:⼑
10画
製
常用漢字
小5
部首:⾐
14画
動物学に関する用語
鱗
赤肉
触角
腐肉
脱皮
糞
歯列
家畜
孵化
妊娠
奇形
咀嚼
前肢
体腔
体内
...
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