トップ
>
松本泰
ふりがな文庫
松本泰
(
まつもとたい
)
1887.02.22 〜 1939.04.19
“松本泰”に特徴的な語句
了
(
しま
)
頻
(
しき
)
不良
(
わる
)
疾走
(
はし
)
疲労
(
つか
)
斯
(
こ
)
倫敦
(
ロンドン
)
既
(
も
)
傍
(
そば
)
仰有
(
おっしゃ
)
周章
(
あわ
)
訊
(
たず
)
竦
(
すく
)
点
(
つ
)
死骸
(
しがい
)
悉
(
ことごと
)
貴郎
(
あなた
)
孰
(
いず
)
昨夜
(
ゆうべ
)
内儀
(
かみ
)
繞
(
めぐ
)
肥満
(
ふと
)
袂
(
たもと
)
被
(
かぶ
)
尾行
(
つ
)
著者としての作品一覧
謎の街
(新字新仮名)
読書目安時間:約11分
坂の多いサンフランシスコの街々は自動車に乗っても電車に乗っても、目まぐるしいように眼界が転回する。八層、十層の高楼も、たちまち眼下に模型の建築物のように小さくなってしまう。 雨の日 …
P丘の殺人事件
(新字新仮名)
読書目安時間:約46分
火曜日の晩、八時過ぎであった。ようやく三ヶ月計り前に倫敦へ来た坂口はガランとした家の中で、たったひとり食事を済すと、何処という的もなく戸外へ出た。 日はとうに暮れて、道路の両側に並 …
日蔭の街
(新字新仮名)
読書目安時間:約1時間1分
歳晩の寂しい午後であった。私は、青い焔をあげて勢よく燃えさかっている暖炉の前へ、椅子を寄せて、うつらうつら煙草を燻らしていた。私の身のまわりは孰れも見馴れたもの計りで、トランクは寝 …
秘められたる挿話
(新字新仮名)
読書目安時間:約18分
竹藪がざわざわ鳴っていた。崖に挟まれた赤土路を弟妹達が歩いている。跣足になっているのも、靴を穿いているのもいた。一同が広々とした畷へ出て、村の入口に架っている小さな橋を渡ろうとする …
宝石の序曲
(新字新仮名)
読書目安時間:約18分
狭い、勾配の急な裏梯子を上り切ったところの細長い板の間は、突き当たりに厚いカーテンがかかっていて、古椅子や古テーブルなどを積み重ね、片側をわずかに人が通れるだけ開けてある。そこは階 …
暴風雨に終わった一日
(新字新仮名)
読書目安時間:約14分
バルコニーの外は低い砂丘を一つ越して、青空にくっきりと限られた代赭色の岩鼻岬、その中腹の白い記念塔、岬の先端の兜岩、なだらかな弧を描いている波打ち際、いつも同じ絵であった。ただ、そ …
緑衣の女
(新字新仮名)
読書目安時間:約25分
夏の夕暮であった。泉原は砂塵に塗れた重い靴を引きずりながら、長いC橋を渡って住馴れた下宿へ歩を運んでいた。テームス川の堤防に沿って一区劃をなしている忘れられたようなデンビ町に彼の下 …
“松本泰”について
は、日本の小説家、推理作家、翻訳家である。本名は。
妻の松本恵子も作家で北海道庁初代水産課課長伊藤一隆の二女。
(出典:Wikipedia)
“松本泰”と年代が近い著者
1886年生まれ|
岡本一平
石川啄木
萩原朔太郎
1887年生まれ|
嶋中雄作
青木正児
平光吾一
信時潔
正木不如丘
漢那浪笛
末吉安持
大手拓次
江南文三
小村雪岱
釈迢空
葛西善蔵
折口信夫
加藤一夫
水上滝太郎
原田皐月
小出楢重
国枝史郎
九条武子
1888年生まれ|
九鬼周造
菊池寛
水野仙子
きょうが誕生日(7月1日)
小野賢一郎
(1888年)
佐藤緑葉
(1886年)
きょうが命日(7月1日)
山本実彦
(1952年)
三岸好太郎
(1934年)
今月で生誕X十年
箭内亙
(生誕150年)
柳田国男
(生誕150年)
村山俊太郎
(生誕120年)
今月で没後X十年
大阪圭吉
(没後80年)
ポール・ヴァレリー
(没後80年)
宮武外骨
(没後70年)
谷崎潤一郎
(没後60年)
江戸川乱歩
(没後60年)
梅崎春生
(没後60年)
今年で生誕X百年
平山千代子
(生誕100年)
今年で没後X百年
大町桂月
(没後100年)
富ノ沢麟太郎
(没後100年)
細井和喜蔵
(没後100年)
木下利玄
(没後100年)
富永太郎
(没後100年)
エリザベス、アンナ・ゴルドン
(没後100年)
徳永保之助
(没後100年)
後藤謙太郎
(没後100年)
エドワード・シルヴェスター・モース
(没後100年)