江南文三
1887.12.26 〜 1946.02.08
著者としての作品一覧
相川おけさ(旧字旧仮名)
読書目安時間:約12分
越後が本家であると言はれるおけさ節の朝から晩まで聞ける相川は、毎年七月十三、十四、十五と三日續いての鑛山まつりに、全島のお祭好きを呼び集めます。此時には遙遙海を越えた新潟縣からも、 …
読書目安時間:約12分
越後が本家であると言はれるおけさ節の朝から晩まで聞ける相川は、毎年七月十三、十四、十五と三日續いての鑛山まつりに、全島のお祭好きを呼び集めます。此時には遙遙海を越えた新潟縣からも、 …
佐渡が島から(旧字旧仮名)
読書目安時間:約19分
八月の末に僅か二週間島を離れた爲に時の觀念が一時全然破壞されてしまつたやうでした。島のそとの二週間が一個月に相當したからか、島へ歸つてからの一個月が二個月に相當したからか、九月の終 …
読書目安時間:約19分
八月の末に僅か二週間島を離れた爲に時の觀念が一時全然破壞されてしまつたやうでした。島のそとの二週間が一個月に相當したからか、島へ歸つてからの一個月が二個月に相當したからか、九月の終 …
佐渡が島のこと(旧字旧仮名)
読書目安時間:約19分
東京を立つたのが震災後の十一月、まだバラツクが十分に建たないうちでした。例年になく夏が長かつた東京でも折折は秋らしい夜も顏を出しかけて居ましたので、私の住んでゐた代代木新宿附近では …
読書目安時間:約19分
東京を立つたのが震災後の十一月、まだバラツクが十分に建たないうちでした。例年になく夏が長かつた東京でも折折は秋らしい夜も顏を出しかけて居ましたので、私の住んでゐた代代木新宿附近では …
佐渡が島を出て:01(旧字旧仮名)
読書目安時間:約5分
足掛四年、丸二年半の佐渡の生活は、私を純粹の島男にしてしまひました。 佐渡に來ておけさをどりをせぬやつは木佛金佛石ぼとけなり 小佐渡來よ大佐渡も來よ文三とおけさをどりを共にをどらむ …
読書目安時間:約5分
足掛四年、丸二年半の佐渡の生活は、私を純粹の島男にしてしまひました。 佐渡に來ておけさをどりをせぬやつは木佛金佛石ぼとけなり 小佐渡來よ大佐渡も來よ文三とおけさをどりを共にをどらむ …
佐渡が島を出て:02(旧字旧仮名)
読書目安時間:約9分
佐渡が島を出てからひと月あまりになりました。白山神社の附近にたんぼがあつて赤蛙を取りに行つた東京、傳通院のぐるりが草原で蜻蛉やおおとを取りに行つた東京、あの附近に銘酒屋があつて、今 …
読書目安時間:約9分
佐渡が島を出てからひと月あまりになりました。白山神社の附近にたんぼがあつて赤蛙を取りに行つた東京、傳通院のぐるりが草原で蜻蛉やおおとを取りに行つた東京、あの附近に銘酒屋があつて、今 …
“江南文三”と年代が近い著者
きょうが誕生日(12月5日)
土井晩翠(1871年)
きょうが命日(12月5日)
今月で生誕X十年
ラデャード・キプリング(生誕160年)
ライネル・マリア・リルケ(生誕150年)
野口米次郎(生誕150年)
瀬沼夏葉(生誕150年)
相馬泰三(生誕140年)
山中峯太郎(生誕140年)
観世左近 二十四世(生誕130年)
平山千代子(生誕100年)
今月で没後X十年
アウグスト・プラーテン(没後190年)
フィオナ・マクラウド(没後120年)
徳永保之助(没後100年)
エドワード・シルヴェスター・モース(没後100年)
寺田寅彦(没後90年)
生田葵山(没後80年)
百田宗治(没後70年)
安井曽太郎(没後70年)
米川正夫(没後60年)
今年で生誕X百年
平山千代子(生誕100年)
今年で没後X百年
大町桂月(没後100年)
富ノ沢麟太郎(没後100年)
細井和喜蔵(没後100年)
木下利玄(没後100年)
富永太郎(没後100年)
エリザベス、アンナ・ゴルドン(没後100年)
徳永保之助(没後100年)
後藤謙太郎(没後100年)
エドワード・シルヴェスター・モース(没後100年)