“既”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すで60.9%
22.7%
はや4.2%
とう2.5%
もう2.1%
すんで2.1%
とっ1.3%
ハヤ0.8%
0.4%
0.4%
すぐ0.4%
すなわ0.4%
すん0.4%
0.4%
もはや0.4%
スデ0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(七)舜禹(八)岳牧む。(九)み、らしむること(一〇)功用り、く。
砧村途中磨石斧ひ、それから小山で、破片つたが、此所までに五いたので、しくつてた。
灯火の光きら/\として室の内明るく、父上も弟も衣をあらためて携ふべきものなど取揃へ、直にも立出でんありさまなり。
鼠頭魚釣り (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
つまり、それ以前に、彼女はを出ていて、あらかじめこの事を予期していたために、水を用意していた——とも云えるだろう。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
……それから十一其時になァ單身立をさっしゃりましたぢゃ、いや、彼方此方駈𢌞らッしゃって
どうぞハイり休まっしゃりましと、口上言うたが、着物はに浴衣に着換えて、燭台へ……こりゃな、仁右衛門やが時々見廻りにく時、閉切ってあって
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
肝腎の芸術的興味がくの昔に去っていて、気の抜けた酒のような気分になっていたから、苦辛したのは構造や文章の形式や外殻の修飾であって、根本の内容を組成する材料の採択、性格の描写
二葉亭四迷の一生 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
だから、謂はゞ昔において、く写生の輪郭を知つて居たやうなものである。さうして、中核をり出させる事を忘れてしまつたものなのである。
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
だが恐らく彼女の良人は結核がイヤなのであろう、つて一度もここに尋ねては来なかった——と、も一人女学校を出たばかりだという諸口君江の四人であった。
だから人間は元始時代からでに、何か人外の異常なる恐ろしきものを恐れる本能を持ち、同時にそれを想像する事も一つの本能となったように思う。
ばけものばなし (新字新仮名) / 岸田劉生(著)
市郎は医師の手当て、幸いに蘇生したので、き去られていたが、安行とお杉と𤢖との三個の屍体は、まだ其儘に枕をべていた。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
王曰く、勝負は常事のみ、日中を過ぎずして必ず諸君のに敵を破らんと。ち精鋭数千をいて敵の左翼に突入す。王の子高煦、張玉等の軍を率いてしく進む。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
いや、れまい。ませて、斎非時にとてばぬが、渋茶振舞はず、での生涯坊主水車らうとした。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
う方もないはぎ野だったのだ、経之は、あれほどの驚きを数刻の前に知った女が、執拗にしかもうに何もも打っちゃって男にあいに行くために
野に臥す者 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
乃至は慢気の萌してから何の詰らぬ者と人の絵図をも易く思ふか、取らぬとあるに強はせじ、余りといへば人情なき奴
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
資本金中二万株ハニ三井組小野組ヨリ入社セリ、一万株即チ一百万円ハ諸君ニ応ジ分割スベシ、諸君クバ協力同心シテ共ニ洪益ランコトヲ
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)