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之
ふりがな文庫
“之”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
これ
78.4%
こ
9.7%
ゆ
5.2%
の
2.8%
コレ
1.9%
し
0.6%
この
0.4%
ノ
0.4%
かれ
0.2%
これあり
0.2%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これ
(逆引き)
(七)
舜禹
(
しゆんう
)
の
間
(
あひだ
)
(八)
岳牧
(
がくぼく
)
咸
(
みな
)
薦
(
すす
)
む。
乃
(
すなは
)
ち
之
(
これ
)
を
(九)
位
(
くらゐ
)
に
試
(
こころ
)
み、
職
(
しよく
)
を
典
(
つかさど
)
らしむること
數
(
すう
)
十
年
(
ねん
)
、
(一〇)
功用
(
こうよう
)
既
(
すで
)
に
興
(
おこ
)
り、
然
(
しか
)
る
後
(
のち
)
政
(
まつりごと
)
を
授
(
さづ
)
く。
国訳史記列伝:01 伯夷列伝第一
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
之(これ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
こ
(逆引き)
坂
(
さか
)
の
上
(
うへ
)
の
煙草屋
(
たばこや
)
にて
北八
(
きたはち
)
嗜
(
たし
)
む
處
(
ところ
)
のパイレートを
購
(
あがな
)
ふ。
勿論
(
もちろん
)
身錢
(
みぜに
)
なり。
此
(
こ
)
の
舶來
(
はくらい
)
煙草
(
たばこ
)
此邊
(
このへん
)
には
未
(
いま
)
だ
之
(
こ
)
れあり。
但
(
たゞ
)
し
濕
(
しめ
)
つて
味
(
あじはひ
)
可
(
か
)
ならず。
弥次行
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
之(こ)の例文をもっと
(45作品)
見る
ゆ
(逆引き)
それより他邦に
之
(
ゆ
)
きて一老人の養子となる。この養子
唾
(
つばき
)
はくごとに金を吐く、老人その金を国王に呈し、王女を養子に
妻
(
めあわ
)
さんと願う。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
之(ゆ)の例文をもっと
(24作品)
見る
▼ すべて表示
の
(逆引き)
太子問ひたまふ所の義、師(
慧慈
(
ゑじ
)
)も通ぜざる所有り。太子夜の夢に金人の
来
(
きた
)
りて不解
之
(
の
)
義を教ふるを見たまふ。太子
寤
(
さ
)
めて後即ち
之
(
これ
)
を
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
之(の)の例文をもっと
(13作品)
見る
コレ
(逆引き)
京の年よりにもあつたし、田舎の村々では、
之
(
コレ
)
を言ひ立てに、ちつとでも、石城を残して置かうと争うた人々が、多かつたのである。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
之(コレ)の例文をもっと
(9作品)
見る
し
(逆引き)
梅を
画
(
か
)
かない日本画家はない。画題として、梅ほど画家に好かれる花はないだろう。古い水墨家では、足利期の一
之
(
し
)
の梅が私は好きだ。
梅ちらほら
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
之(し)の例文をもっと
(3作品)
見る
この
(逆引き)
或は思ふに
之
(
この
)
二者は並に皆求むる所少きに帰するもので、後者は声誉を求めざるの致す所であつたかも知れない。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
之(この)の例文をもっと
(2作品)
見る
ノ
(逆引き)
『名の意は
厳
(
イカ
)
なり。
豆
(
ヅ
)
は例の
之
(
ノ
)
に通ふ助辞、
知
(
チ
)
は美称なり』(古事記伝)とあるごとく、厳之神、厳之霊といふ意に落付く語原であつた。
雷談義
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
之(ノ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かれ
(逆引き)
けれども
校長
(
かうちやう
)
の
之
(
かれ
)
に
對
(
たい
)
する
樣子
(
やうす
)
は
郡長樣
(
ぐんちやうさん
)
に
對
(
たい
)
する
程
(
ほど
)
の
丁寧
(
ていねい
)
なことなので、
既
(
すで
)
に
浮世
(
うきよ
)
の
虚榮心
(
きよえいしん
)
に
心
(
こゝろ
)
の
幾分
(
いくぶん
)
を
染
(
そ
)
められて
居
(
ゐ
)
た
僕
(
ぼく
)
の
目
(
め
)
には
全
(
まつた
)
く
怪
(
あや
)
しく
映
(
うつ
)
つたのです。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
之(かれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
これあり
(逆引き)
去
(
さる
)
二日
出
(
で
)
之
(
の
)
書状
(
しよじやう
)
到來
(
たうらい
)
いたし
委細
(
ゐさい
)
拜見
(
はいけん
)
致し候
偖々
(
さて/\
)
其方にても段々
不如意
(
ふによい
)
との
趣
(
おもぶ
)
き
蔭乍
(
かげなが
)
ら
案事
(
あんじ
)
申候
右
(
みぎ
)
に付御申
越
(
こし
)
の
娘儀
(
むすめぎ
)
出府
(
しゆつぷ
)
致されべく候吉原町にも病家も有
レ
之
(
これあり
)
候間
宜
(
よろ
)
しき先を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
之(これあり)の例文をもっと
(1作品)
見る
之
漢検準1級
部首:⼃
4画
“之”の関連語
辶
“之”を含む語句
加之
有之候
有之
例之
無之
無之候
要之
之有
菊之丞
源之助
依之
之無
馬貫之
田之助
王羲之
牧之
可有之
仲之町
芥川龍之介
芥川竜之介
...
“之”のふりがなが多い著者
木暮理太郎
泉鏡太郎
中里介山
太宰治
夏目漱石
北村透谷
泉鏡花
柳田国男
幸田露伴
菊池寛