“無之候”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
これなくそうろう50.0%
これなくそろ25.0%
これなくさふら12.5%
これなくそうら12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“無之候”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「嫌ひだ」と言うたからとて、さうかほんたうに嫌ひだったのかと新事実を発見したほどに思ふやうな僕にては無之候これなくそうろう
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
たのみ上げ候上は、虫同然の小家の者共、おうらみ申しあぐき訳も無之候これなくそうろう
間然かんぜんする所なしとのみたゞ今となりてはに申すやうも無之候これなくそろ
もゝはがき (新字旧仮名) / 斎藤緑雨(著)
「浪子さんを思わざるの日は一日も無之候これなくそろ」。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
余は幸ひ苺作には力を入れらざりし為め左程さほどにも無之候これなくさふらへども、目下のところ五百ドル程の負債出来奮闘真最中に候。
新らしき祖先 (新字旧仮名) / 相馬泰三(著)
「今度御光来の節は久し振りにて晩餐でも供したき心得に御座そろ寒厨かんちゅう何の珍味も無之候これなくそうらえども、せめてはトチメンボーでもと只今より心掛居候おりそろ。……」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)