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無之候
ふりがな文庫
“無之候”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
これなくそうろう
45.5%
これなくそろ
27.3%
これなくそうら
18.2%
これなくさふら
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これなくそうろう
(逆引き)
「嫌ひだ」と言うたからとて、さうかほんたうに嫌ひだったのかと新事実を発見したほどに思ふやうな僕にては
無之候
(
これなくそうろう
)
。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
無之候(これなくそうろう)の例文をもっと
(5作品)
見る
これなくそろ
(逆引き)
これは丁度その
適例
(
てきれい
)
だった。堀尾君は今更
拝趨
(
はいすう
)
の
面皮
(
めんぴ
)
も
無之候
(
これなくそろ
)
と書いて
恐惶頓首
(
きょうこうとんしゅ
)
、
真
(
まこと
)
に申訳ない次第だった。
負けない男
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
無之候(これなくそろ)の例文をもっと
(3作品)
見る
これなくそうら
(逆引き)
「今度御光来の節は久し振りにて晩餐でも供し
度
(
たき
)
心得に御座
候
(
そろ
)
。
寒厨
(
かんちゅう
)
何の珍味も
無之候
(
これなくそうら
)
えども、せめてはトチメンボーでもと只今より心掛
居候
(
おりそろ
)
。……」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
無之候(これなくそうら)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
これなくさふら
(逆引き)
余は幸ひ苺作には力を入れ
居
(
を
)
らざりし為め
左程
(
さほど
)
にも
無之候
(
これなくさふら
)
へども、目下のところ五百
弗
(
ドル
)
程の負債出来奮闘真最中に候。
新らしき祖先
(新字旧仮名)
/
相馬泰三
(著)
無之候(これなくさふら)の例文をもっと
(1作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
之
漢検準1級
部首:⼃
4画
候
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“無之候”で始まる語句
無之候得者
検索の候補
而者無之候
無之候得者
無之
有之候
之無
無御座候
無之由
異存無之
外無之
無之事
“無之候”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
相馬泰三
徳冨蘆花
佐々木邦
伊藤左千夫
吉川英治
夏目漱石
永井荷風
田山花袋