“弗”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ドル76.3%
ふっ6.6%
どる5.3%
ふつ3.9%
2.6%
しから1.3%
1.3%
ダラア1.3%
ドルラル1.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“弗”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 小説 物語6.9%
哲学 > 東洋思想 > 日本思想2.2%
歴史 > 伝記 > 個人伝記2.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「大汽船エンプレス号が百万ドルの金貨を積んで横浜に入港しているが、あれは拙者せっしゃが頂戴するから、悪く思うなよ」
地中魔 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「ウン。あのパン屋のソニーさんよ。おかげで高価たけぜにを払ったルパシカが台なしだ。とても五ドルじゃ合わねえ」
支那米の袋 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
おおきに、一簇ひとむら黒雲くろくもの濃く舞下まいさがつたやうにただよふ、松を焼く煙をふっと吹くと
貴婦人 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
田圃たんぼむこうの杉の森をかすめて、白い風がふっふっ幾陣いくしきりはすに吹き通る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
ところ西洋あちらでは遣物つかひものを持つてつた者に、使賃つかひちんといつて名をけるわけではないが、どるの二ツぐらゐれるさうでございます。
西洋の丁稚 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
それが、はるばる廻航かいこうされてきて、来月の中ごろ、長崎で受けとることになっている。この代価が十万どる。日本の金にして二十五万両。……この金が馬の背につまれて長崎までくだる。
初のうちは国元へも折々の便たよりに不平を漏して遣ったが、其ものちにはふつと止めて了った。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
しかればかの帳はわが家産しんだいなるを、あわただしき騒ぎに紛れ、焼き失いしやふつにみえず。
折から紙門ふすまを開きけるをと貫一のみむかふる目前めさきに、二人の紳士は徐々しづしづ入来いりきたりぬ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
取留とりとめのないかんがへうかんだのもひと知死期ちしごちかづいたからだといた。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
子曰く、しからざるかな、弗ざるかな。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
上宮法王枕フシヨロコバ干食
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
現代の芸術保護者はダラアといふ唯一つの標準、価値を知つてゐる。
少数と多数 (新字旧仮名) / エマ・ゴールドマン(著)
旅をすれば金がる、金がれば金をもっくと云うごく簡単な話で、何万ドルラルだか知れない弗を
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
此方こっち出立しゅったつする時から、先方の談判には八十万ドルラル渡したとう請取がなければならぬと云うことは能くわかって居る。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)