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訳
ふりがな文庫
“訳”のいろいろな読み方と例文
旧字:
譯
読み方
割合
わけ
91.0%
やく
3.2%
わ
2.1%
わか
2.1%
と
0.5%
らち
0.5%
わきゃ
0.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わけ
(逆引き)
尤
(
もつと
)
も
衣服
(
きもの
)
を
脱
(
ぬ
)
いで
渡
(
わた
)
るほどの
大事
(
おほごと
)
なのではないが、
本街道
(
ほんかいだう
)
には
些
(
ち
)
と
難儀
(
なんぎ
)
過
(
す
)
ぎて、なか/\
馬
(
うま
)
などが
歩行
(
ある
)
かれる
訳
(
わけ
)
のものではないので。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
訳(わけ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
やく
(逆引き)
それは見る見る売り切れとなって、全国の少年はこの日記を読まないことを恥とした。日記は
仏
(
ふつ
)
、
独
(
どく
)
、
英
(
えい
)
、
日
(
にち
)
、の各国語に
訳
(
やく
)
された。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
訳(やく)の例文をもっと
(6作品)
見る
わ
(逆引き)
ほんとうにその
返事
(
へんじ
)
は
謙遜
(
けんそん
)
な
申
(
もう
)
し
訳
(
わ
)
けのような
調子
(
ちょうし
)
でしたけれども私はまるで立っても
居
(
い
)
てもいられないように思いました。
サガレンと八月
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
訳(わ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
わか
(逆引き)
そして私の趣旨も大体は
訳
(
わか
)
つてくれました。そのとき私がいつたことは『泉』の第一号に小作人への告別として載せておきました。
農場開放顛末
(新字旧仮名)
/
有島武郎
(著)
訳(わか)の例文をもっと
(4作品)
見る
と
(逆引き)
二度とふたたびお逢いできぬだろう心もとなさ、
謂
(
い
)
わば私のゴルゴタ、
訳
(
と
)
けば
髑髏
(
されこうべ
)
、ああ、この荒涼の心象風景への明確なる認定が言わせた老いの繰りごと。
二十世紀旗手
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
訳(と)の例文をもっと
(1作品)
見る
らち
(逆引き)
かなり名の聞えて居る小説家の裡で千世子はどんなにしてもただ
訳
(
らち
)
もなく嫌いな人の噂や「何子氏」と自分の旦那様から呼ばれるその奥さんの事も散々頭ごなしにした。
千世子(二)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
訳(らち)の例文をもっと
(1作品)
見る
わきゃ
(逆引き)
又「それは
訳
(
わきゃ
)
アねえ、僕が鍋焼饂飩を売ってる場所は、毎晩
高橋
(
たかばし
)
際
(
ぎわ
)
へ荷を
降
(
おろ
)
して、鍋焼饂飩と
怒鳴
(
どな
)
って居るから、君が饂飩を喰う客の
積
(
つも
)
りで、そっと話をすれば知れる
気遣
(
きづかい
)
はあるめえ」
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
訳(わきゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
訳
常用漢字
小6
部首:⾔
11画
“訳”の類義語
理由
由
理屈
根拠
節理
“訳”を含む語句
申訳
言訳
訳合
云訳
訳語田
邦訳
飜訳者
通訳
纂訳
訳解
訳官
飜訳
翻訳
事訳
反訳
其訳
抄訳
賃訳
訳柄
飜訳大監
...
“訳”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
江戸川乱歩
夏目漱石
永井荷風
徳田秋声
谷崎潤一郎
新渡戸稲造
幸田露伴
アントン・チェーホフ
泉鏡太郎