“訳”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方割合
わけ90.2%
やく3.4%
2.3%
わか2.3%
0.6%
らち0.6%
わきゃ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
衣服いでるほどの大事なのではないが、本街道には難儀ぎて、なか/\などが歩行かれるのものではないので。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
それは見る見る売り切れとなって、全国の少年はこの日記を読まないことを恥とした。日記は、の各国語にされた。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
ほんとうにその返事謙遜けのような調子でしたけれども私はまるで立ってもてもいられないように思いました。
サガレンと八月 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
そして私の趣旨も大体はつてくれました。そのとき私がいつたことは『泉』の第一号に小作人への告別として載せておきました。
農場開放顛末 (新字旧仮名) / 有島武郎(著)
二度とふたたびお逢いできぬだろう心もとなさ、わば私のゴルゴタ、けば髑髏、ああ、この荒涼の心象風景への明確なる認定が言わせた老いの繰りごと。
二十世紀旗手 (新字新仮名) / 太宰治(著)
かなり名の聞えて居る小説家の裡で千世子はどんなにしてもただもなく嫌いな人の噂や「何子氏」と自分の旦那様から呼ばれるその奥さんの事も散々頭ごなしにした。
千世子(二) (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
又「それはアねえ、僕が鍋焼饂飩を売ってる場所は、毎晩高橋へ荷をして、鍋焼饂飩と怒鳴って居るから、君が饂飩を喰う客のりで、そっと話をすれば知れる気遣はあるめえ」