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怒鳴
ふりがな文庫
“怒鳴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どな
96.2%
どなり
1.1%
どめい
1.1%
どなっ
0.5%
がみ
0.5%
どうな
0.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どな
(逆引き)
そら来たなとおもって、わたしは耳の附根まで
赭
(
あか
)
くしてすっくと立上り、このうえ、彼に口を利かせないよう
急
(
せ
)
き込んで
怒鳴
(
どな
)
った。
美少年
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
怒鳴(どな)の例文をもっと
(50作品+)
見る
どなり
(逆引き)
だってね
母上
(
おっかさん
)
のことだから又大きな声をして
必定
(
きっと
)
お
怒鳴
(
どなり
)
になるから、
近処
(
きんじょ
)
へ聞えても外聞が悪いし、それにね、
貴所
(
あなた
)
が思い切たことを
被仰
(
おっしゃ
)
ると直ぐ私が恨まれますから。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
怒鳴(どなり)の例文をもっと
(2作品)
見る
どめい
(逆引き)
老木が
怒鳴
(
どめい
)
するということを聞いておるが、これは多く樹木の体内に空洞ありて、これに
梟
(
ふくろう
)
のごとき鳥が巣を作り、その中にてうなり声を発するのを誤認したるものなれば、誤怪の一種に相違ない。
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
怒鳴(どめい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
どなっ
(逆引き)
お互に痛くないように
大造
(
たいそう
)
な剣幕で大きな声で
怒鳴
(
どなっ
)
て
掴合
(
つかみあ
)
い
打合
(
うちあ
)
うだろう。
爾
(
そ
)
うするとその辺の店はバタ/\片付けて戸を締めて仕舞うて
寂
(
ひっそ
)
りとなる。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
怒鳴(どなっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
がみ
(逆引き)
と押止めますと、親父は眼を
剥
(
む
)
いて
母親
(
はは
)
を
怒鳴
(
がみ
)
付けたそうです。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
怒鳴(がみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
どうな
(逆引き)
怒鳴
(
どうな
)
つた
赤い旗
(旧字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
怒鳴(どうな)の例文をもっと
(1作品)
見る
怒
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
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