“寂”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
さび | 39.5% |
せき | 12.7% |
さ | 12.7% |
しん | 10.5% |
じゃく | 5.9% |
さみ | 5.5% |
しず | 3.6% |
さびし | 1.7% |
じやく | 1.7% |
しづ | 1.0% |
ひっそ | 0.9% |
しづか | 0.6% |
ひっ | 0.6% |
シヅ | 0.4% |
しずか | 0.4% |
セキ | 0.4% |
ひ | 0.3% |
ひつ | 0.3% |
ひつそ | 0.3% |
さぶ | 0.1% |
しゞま | 0.1% |
ひそ | 0.1% |
ひっそり | 0.1% |
わび | 0.1% |
サブ | 0.1% |
ジャク | 0.1% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“寂(わび・さび)”の解説
わび・さび(侘《び》・寂《び》)は、慎ましく、質素なものの中に、奥深さや豊かさなど「趣」を感じる心、日本の美意識。美学の領域では、狭義に用いられて「美的性格」を規定する概念とみる場合と、広義に用いられて「理想概念」とみる場合とに大別されることもあるが、一般的に、陰性、質素で静かなものを基調とする。本来は侘(わび)と寂(さび)は別の意味だが、現代ではひとまとめにして語られることが多い。茶の湯の寂は、静寂よりも広く、仏典では、死、涅槃を指し、貧困、単純化、孤絶に近く、さび(寂)はわびと同意語となる。人の世の儚(はか)なさ、無常であることを美しいと感じる美意識であり、悟りの概念に近い、日本文化の中心思想であると云われている。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
“寂”の関連語