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屡々
ふりがな文庫
“屡々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しばしば
88.6%
しば/\
10.3%
しば/″\
0.7%
ちょく/\
0.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しばしば
(逆引き)
その後も
屡々
(
しばしば
)
水戸へ人を派したが、水府は東湖塾を中心として混乱していて、一人の青年の
行衛
(
ゆくえ
)
などまるで尋ねあてる由もなかった。
岩魚
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
屡々(しばしば)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しば/\
(逆引き)
長崎は淫風の極めて
太甚
(
はなはだ
)
しき地なり。襄の彼地に在るや
屡々
(
しば/\
)
遊里に誘はれたりき。今日と雖も娼閣の壁上往々其旧題を見るといへり。
頼襄を論ず
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
屡々(しば/\)の例文をもっと
(28作品)
見る
しば/″\
(逆引き)
けれど、
私
(
わたくし
)
は
常
(
つね
)
に
確信
(
かくしん
)
して
居
(
ゐ
)
ます、
天
(
てん
)
には
一種
(
いつしゆ
)
の
不思議
(
ふしぎ
)
なる
力
(
ちから
)
があつて、
身
(
み
)
も
心
(
こゝろ
)
も
美
(
うつ
)
くしき
人
(
ひと
)
は、
屡々
(
しば/″\
)
九死
(
きゆうし
)
の
塲合
(
ばあひ
)
に
瀕
(
ひん
)
しても、
意外
(
いぐわい
)
の
救助
(
すくひ
)
を
得
(
う
)
る
事
(
こと
)
のあるものです。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
屡々(しば/″\)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ちょく/\
(逆引き)
姐
(
ねえ
)
さんはお
壮健
(
たっしゃ
)
ですかとお前さんを聞くよ、情愛があるから……それから
屡々
(
ちょく/\
)
遊びに行って何時も御馳走に成って済まないと
偶
(
たま
)
には何か奢ってやるね
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
屡々(ちょく/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
屡
漢検準1級
部首:⼫
12画
々
3画
“屡”で始まる語句
屡
屡〻
屡次
屡叩
屡瞬
屡ゝ
屡屡
屡〻見
“屡々”のふりがなが多い著者
江戸川乱歩
大隈重信
正宗白鳥
中島敦
木暮理太郎
菊池寛
坂口安吾
小酒井不木
徳田秋声
夢野久作