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屡ゝ
ふりがな文庫
“屡ゝ”の読み方と例文
読み方
割合
しばしば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しばしば
(逆引き)
垂水の家で、また須磨寺の家で、至と麻子とは
屡ゝ
(
しばしば
)
顔を合せた。昔、厚母の家がまだ二条にあつたころ、幼い二人はよく法要や誕生祝ひの席で隣合せに坐つたものであつた。
垂水
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
もとより結婚といふものは、何かの情実に頼らなければ成り立ち得ぬものには違ひないが、しかもその情実が
屡ゝ
(
しばしば
)
人を裏切りやすいところに、結婚の危険はひそんでゐるのだ。
母たち
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
屡ゝ(しばしば)の例文をもっと
(2作品)
見る
屡
漢検準1級
部首:⼫
12画
ゝ
“屡”で始まる語句
屡々
屡
屡〻
屡次
屡叩
屡瞬
屡屡
屡〻見