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屡叩
ふりがな文庫
“屡叩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しばたゝ
60.0%
しばた
20.0%
しばたた
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しばたゝ
(逆引き)
「
今
(
いま
)
ぢや、まるつきしおつかのやうな
氣
(
き
)
がしてんだな、
屹度
(
きつと
)
」
女房
(
にようばう
)
らはまた
與吉
(
よきち
)
を
見
(
み
)
ていつた。
勘次
(
かんじ
)
は
側
(
そば
)
で
只
(
たゞ
)
目
(
め
)
を
屡叩
(
しばたゝ
)
いた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
屡叩(しばたゝ)の例文をもっと
(3作品)
見る
しばた
(逆引き)
そして再び机の前に坐ると、
昵
(
ぢつ
)
と洋燈の火を瞶めて、時々氣が附いた樣に長い睫毛を
屡叩
(
しばた
)
いてゐた。隣室では新坊が眼を覺まして何かむづかつてゐたが、智惠子にはそれも聞えぬらしかつた。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
屡叩(しばた)の例文をもっと
(1作品)
見る
しばたた
(逆引き)
すると葛岡は、もう臆病な眼の
屡叩
(
しばたた
)
かせ方で、正直にも、これは偽りですと言わんばかりの表情をしたのち
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
屡叩(しばたた)の例文をもっと
(1作品)
見る
屡
漢検準1級
部首:⼫
12画
叩
漢検準1級
部首:⼝
5画
“屡”で始まる語句
屡々
屡
屡〻
屡次
屡瞬
屡ゝ
屡屡
屡〻見
“屡叩”のふりがなが多い著者
作者不詳
長塚節
石川啄木
岡本かの子