“屡〻見”の読み方と例文
読み方割合
あらは100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われは第二曲の題として蜃氣樓しんきろうを得たり。こは拿破里又シチリアの水濱にて屡〻見あらはるゝものといへど、われは未だ嘗て見しことあらず。唯だ此重樓複閣の奧には、我に親しき神女み給ふ。