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蜃氣樓
ふりがな文庫
“蜃氣樓”のいろいろな読み方と例文
新字:
蜃気楼
読み方
割合
しんきろう
75.0%
かひやぐら
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんきろう
(逆引き)
浴室
(
よくしつ
)
の
窓
(
まど
)
からも
此
(
これ
)
が
見
(
み
)
えて、
薄
(
うつす
)
りと
湯氣
(
ゆげ
)
を
透
(
すか
)
すと、ほかの
土地
(
とち
)
には
餘
(
あま
)
りあるまい、
海市
(
かいし
)
に
對
(
たい
)
する、
山谷
(
さんこく
)
の
蜃氣樓
(
しんきろう
)
と
言
(
い
)
つた
風情
(
ふぜい
)
がある。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
眞珠太夫といふのは、
泰西
(
たいせい
)
のヴイナスの傳説のやうに、越中の國で
蜃氣樓
(
しんきろう
)
を吐く大
蛤
(
はまぐり
)
を見付け、磯へ引あげて一と晩砂濱へ置くと、中から、玉のやうな女の兒が生れたといふのです。
銭形平次捕物控:319 真珠太夫
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
蜃氣樓(しんきろう)の例文をもっと
(6作品)
見る
かひやぐら
(逆引き)
述懷
(
おもひ
)
は夢か、
蜃氣樓
(
かひやぐら
)
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
蜃氣樓
(
かひやぐら
)
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
蜃氣樓(かひやぐら)の例文をもっと
(2作品)
見る
蜃
漢検1級
部首:⾍
13画
氣
部首:⽓
10画
樓
部首:⽊
15画
“蜃”で始まる語句
蜃気楼
蜃楼
蜃
蜃中楼
蜃楼海市
蜃気楼台
“蜃氣樓”のふりがなが多い著者
伊良子清白
泉鏡太郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡花
薄田泣菫
野村胡堂