“述懷”のいろいろな読み方と例文
新字:述懐
読み方割合
じゆつくわい83.3%
おもひ8.3%
じつかい8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このあついのに、んなものをてゝくのは、氣狂きちがひじみてゐるが、れてところがないから、仕方しかたがない」と述懷じゆつくわいをした。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
述懷おもひは夢か、蜃氣樓かひやぐら
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
餘震よしん恐怖きようふせるため、消防しようぼう十分じゆうぶん實力じつりよく發揮はつきすることが出來できなかつたとは、しば/\專門せんもん消防手しようぼうしゆから述懷じつかいであるが、著者ちよしや此種このしゆ人士じんし餘震よしん誤解ごかいしてゐるのを、もつと遺憾いかんおもふものである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)