“置”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
78.6%
おき8.1%
おい4.7%
おか4.7%
おけ1.2%
おく0.6%
0.6%
0.3%
なら0.3%
0.3%
(他:2)0.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“置”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸33.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)14.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語4.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ソレかねくあらんと、其處そこ遁路にげみちこしらく、間道かんだう穴兵糧あなびやうらう
銭湯 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「二か月ですって、まあかわいそうに、あなたぐらいの年ごろに、どうして独りぼっちき去りにされるようなことになったの」
さりとは無作法ぶさはうおきつぎといふがものか、れは小笠原をがさはらか、何流なにりうぞといふに
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
店口みせぐちにておやおかへりかのこゑくより、きやくおきざりに中坐ちうざするといふはうがあるか
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
のぶさんの下駄げたれがげてかう、臺處だいどこほうんでおいたら子細しさいはあるまい
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
その翌々二十一日には将軍が危急ききゅう存亡の大事を眼前がんぜんに見ながられをてゝおいて上洛して仕舞しまうた。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
花「はい法恩寺の場所に来ております花車重吉という弱い角力取で、何卒どうぞお見知りおかれて皆様御贔屓に願います」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
『あれが閣下かっかのお寐台ねだいで。』と、かれさらあたらしくおかれた寐台ねだいほうして。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
それともいまこれを此處におけ貴君あなたの三年の壽命いのちちゞめるがよい
石清虚 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
だからお勢みたようなこんな親不孝なもんでもそう何時までもお懐中ぽっぽあすばせてもおけないと思うと私は苦労で苦労でならないから、此間こないだあたしがネ、
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
はさずにおくものかと三五らうとりこめてつやらるやら、美登利みどりくやしくめるひときのけて
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
やがて半月あまりを経たりしに突然福地家の執事榎本破笠えのもとはりゅう子よりかねて先生への御用談一応小生よりうけたまわおくべしとの事につき御来車ありたしとの書面に接し即刻番地を目当に同じく木挽町の河岸通なる破笠子が寓居に赴きぬ。
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
手足てあしいた膏藥こうやく所爲せゐで——
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
「赤チュウタラ赤たん。主義者アカ以外に、そんげな奇妙な活躍する人間はおらんがな。現在、そこいらで地下運動をやっとる赤の活動ぶりソックリたん。まだまだ恐ろしいインチキの天才ばっかりが今の赤には生き残っとるばんたん。そんげなおなごをば養うくかぎり、今にとんでもない目に会うば……アンタ……」
少女地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
故に「地の基を我がえたりし時」というのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
地のもといを我がえたりし時なんじいずこにありしや、汝もし穎悟さとりあらば言え、汝もし知らんには誰が度量どりょうを定めたりしや、誰が準縄はかりなわを地の上に張りたりしや、その基は何の上に置かれしや、その隅石は誰がえたりしや(四—六節)
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
眼前めのまへにあるソースやからし入物いれものだの、ごちや/\ならべた洋酒のびんだの、壁紙で貼りつめた壁だの、その壁にかゝる粗末の額、ビイルの広告などは、反つて私の身を置く場所にふさはしかつた。
(新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
アブラハム、壇を築き、柴薪をならべ、その子イサクを縛りて、これを壇の柴薪の上にせたり。
(新字新仮名) / 太宰治(著)
以上は口碑にをもきをきての説なり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
又百済池津媛、石河楯とかたらひして、天子の逆鱗に触れて、二人ともに両手・両脚を、木に張りつけ、仮庪の上にゑて、来目部クメベの手で、焚き殺された(雄略紀)よしが見える。
桟敷の古い形 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)