“重”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おも45.1%
かさ22.4%
かさな14.0%
じゅう3.2%
2.0%
おもき1.8%
おもん1.8%
しげ1.2%
かさね0.9%
0.8%
0.7%
ぢう0.7%
ぢゆう0.7%
がさ0.7%
おめ0.5%
おもり0.4%
0.3%
おもし0.3%
をも0.3%
おもた0.3%
ちよう0.1%
カサナ0.1%
あつ0.1%
おもから0.1%
おもさ0.1%
おんも0.1%
0.1%
かき0.1%
かさなり0.1%
がさね0.1%
じう0.1%
ぢゅう0.1%
0.1%
オモ0.1%
カサ0.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この金貨は、西金貨だ。この金貨は、金貨だ。この銀貨は、い。しかしこちらの銀貨のほうは、もっと目方がある。
汽船の中の父と子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そうして、人馬の悲鳴が高く一声発せられると、河原の上では、なった人と馬と板片とのりが、沈黙したまま動かなかった。
(新字新仮名) / 横光利一(著)
濃いが、り重り、汽車とともにりながら、その百鬼夜行の、ふわふわと明けゆく空に、消際らしい顔で、硝子窓をいて
七宝の柱 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
しかし、そののいただきまでれるものは、ちゃんくらいのもので、ほかのには、がまわるほど、あまりにかったのです。
高い木とからす (新字新仮名) / 小川未明(著)
西洋の女のように気を失うことはなかったが、でも、失神と紙の状態にあった。克彦はもう目をつぶるより仕方がなかった。
月と手袋 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
聞しが其の音節調子を負ふて米山をるによくひたり拍子詞にソイ/\といふは嶮しけれども高からぬゴロタ石の坂を登るを
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
それから、昔は西洋でも日本でも先生各自の流派というものが非常にじられ、心そのものよりも画法というものを重大に考えた。
油絵新技法 (新字新仮名) / 小出楢重(著)
らねえでどうするもんか。さん、おめえのあかしの仕事は、のたまるぎじゃなくッて、色気のたまるしみじゃねえか」
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
三十三枚のの鏡、五尺のかつら、めつと聞く。……よし、それはこの笈にてはあらずとも。
七宝の柱 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
よ、それ畜生道地獄を、月夜したやうな姿板戸魑魅魍魎といふのであらうか、ざわ/\と気色だつた。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
そこで松山人は勿論県内の大洲、宇和島、今治、小松、西条等の小学教育に従事するもなる者を呼び集めて伝習を受けさせた。
鳴雪自叙伝 (新字新仮名) / 内藤鳴雪(著)
頼み置て其身は神田三河町二丁目千右衞門店なる裏長屋引越浪々の身となり惣右衞門七十五歳女房お時五十五歳五郎二十五歳親子三人かに其日を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
小柄さんで一寸さんみて微笑しながらいつたのである。へ二にした珠數いてた。ろしくきかつた。さん
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
ねの早業に、いた容易がりませんでしたが、ちつけて四辺景色見𢌞わしたに、たびかされていました。
「それといはぬはあつちの、維盛様御夫婦の路用にせんと盗んだ金、えを証拠に取りちがへ」
思へば/\き候。太守樣にも至極御氣張り被遊候御樣子も被伺申候。又此上御候ては、誠にの世の中に罷成儀と、只身の置處を不知候。
遺牘 (旧字旧仮名) / 西郷隆盛(著)
沫雪のほどろほどろにけば平城京師ほゆるかも 〔巻八・一六三九〕 大伴旅人
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
そう言えば、もう一本中途でむしり取った様に切れた綱がに着いていましたが、あれに喜三郎さんの屍体が縛り付けてあったんでしょうなあ——
カンカン虫殺人事件 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
余はコロボツクルは衣服すれどとしては屋内抔にて之を脱ぐ事有りしならんと想像す。以上は口碑にきをきての説なり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
それを、そんな事を云ッて置きながら、ずうずうしく、のべんくらりと、大飯を食らッて……ているとは何所までいンだかが知れないと思ッて
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
蘭軒は二児榛軒、柏軒を除く外、を以て称してゐる。その人物の明白なるものは森立之、字は立夫、岡西徳瑛、字は君瑤の二人に過ぎない。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
まことに其為には、ゆくりない事が、幾重にもつて起つた。姫の帳台の後から、遠くに居る父の心尽しだつたと見えて、二巻の女手の写経らしい物が出て来た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
私は始終機会を捕える気でKを観察していながら、変に高踏的な彼の態度をどうする事もできなかったのです。私にいわせると、彼の心臓の周囲は黒いく塗り固められたのも同然でした。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
……其上君子ずんば威あらず義元事は不慮の為進退軽々しき心持候。
桶狭間合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
わがかくいふは「エーネイダ」の事なり、こは我には母なりき詩の乳母なりき、これなくば豈我に一ドラムマのあらんや 九七—九九
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
ざい料理もごた/\するし、りするだし、あゝ釣堀師匠かうぢやアないか。
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
ネエ、奇妙でしょう(荻)成る程奇妙だチャンとさねて摘んだのが次第/\に此通り最う両方とも一寸ほどズリた(大)は皆の方へずり抜るのですよ
無惨 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
さあはれとねれば、令孃微笑みながら、、お約束なるににてはよ、ごむ人形げまじとをふるに、れでも姉樣この大切のにて
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
次第両側の家のに雪のたるがし。こゝに於て所々に雪のをひらき、より庇にふ、これを里言胎内潜といふ、又間夫ともいふ。間夫とは金掘方言なるをふる也。
ことに美しいと見たのは、もう三十幾つ——四十に近いと聞いていたが、ある年の晩春に、一重ざくらが散りみだれる庭に立った、桜鼠色の二枚を着た夫人ぶりであった。
大橋須磨子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
この町の大通りである賑やかな一本みちを行つて又帰つて来るとき、Fは持つて来た小さいおに鯛のきりみや牡蠣を買つた。
東北の家 (新字旧仮名) / 片山広子(著)
がしたれけれど障子時機がなく、お最初んでれしすこしひねくれてより拍子ぬけがして今更にはしもされず、うちにおりにならばとせん
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
何わざも、我が国体にあひあはず 痛くみし物すべきなり
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
宿イテネ重ネ喜ブ
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)