“重箱”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じゅうばこ50.0%
おぢう15.0%
じゅう15.0%
ぢうばこ10.0%
ぢゆうばこ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、ってべそをかきました。するうち、ふといついたとみえて、いきなりお重箱をかかえて、本堂して行きました。
和尚さんと小僧 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
實家でも少し何とか成つて居たならばお前の肩身も廣からうし、同じくでも少しは息のつけやう物を、何を云ふにも此通り、お月見の團子をあげやうにも重箱からしてお恥かしいでは無からうか
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
何か、お重箱につめた食べ物らしいものを抱えて、折々、ここの二階を訪れるお次が、ちょうどそこへ来あわせた。
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
重箱に入風呂敷に包みて和吉に脊負せて待間程なく長三郎は身姿を繕ひ部屋の中より立出來り兩親始め忠兵衞にも挨拶成て和吉を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
大抵では菱餅すのが常例であるが勘次にはさういふがないのでおつぎは小豆飯重箱つたのであつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)