“飯盒”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
はんごう | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれどこの三箇の釜はとうていこの多数の兵士に夕飯を分配することができぬので、その大部分は白米を飯盒にもらって、各自に飯を作るべく野に散った。
そんな岡田はある朝、前の野営地に自分の飯盒をおき忘れ、分隊長に両ビンタを食い、その昼、みんなの食事をぼんやり眺めさせられるような刑罰を受けた。
“飯盒”の解説
飯盒(はんごう)は、キャンプ・登山など野外における調理に使用する携帯用炊飯器・食器である。英語から、mess tin(メスティン、食事缶)とも呼ばれ、Mess kit(メスキット 食器セット)の一部ともなっている。日本では主に屋外での炊飯に使われる。飯盒で炊飯することは炊爨(すいさん)と表現する(爨も「かしぐ・飯を炊く」の意)。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)