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飯焚
ふりがな文庫
“飯焚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めしたき
57.9%
めした
42.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めしたき
(逆引き)
実際、中村、鈴田、小山田とだんだん同宿の者が減ってきては、
飯焚
(
めしたき
)
の男を除けば、もう小平太のほかに留守をするものもなかった。
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
驚き何者の
所爲
(
しわざ
)
なるかと見返へれば是
則
(
すなは
)
ち
別人
(
べつじん
)
ならず彼の
飯焚
(
めしたき
)
の宅兵衞なれば吾助は大いに怒り
汝
(
おのれ
)
如何なれば掛る
振舞
(
ふるまひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
飯焚(めしたき)の例文をもっと
(11作品)
見る
めした
(逆引き)
他人の争いの仲裁者となったり、病める青年を慰めたり、新聞売りの老婆や、
飯焚
(
めした
)
きの小娘や、犬やをも
労
(
いた
)
わり愛した。
愛と認識との出発
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
それを日ざしを見ていて午飯の刻限近しと見るや、飛んで帰ってきて
飯焚
(
めした
)
きの支度をしたのは主婦である。ケシネビツすなわち
糧米櫃
(
ろうまいびつ
)
の中に
桝
(
ます
)
が入っている。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
飯焚(めした)の例文をもっと
(8作品)
見る
飯
常用漢字
小4
部首:⾷
12画
焚
漢検準1級
部首:⽕
12画
“飯焚”で始まる語句
飯焚場
飯焚女
飯焚男
飯焚釜
検索の候補
御飯焚
飯焚場
飯焚男
飯焚女
飯殖焚
飯焚釜
“飯焚”のふりがなが多い著者
森田草平
饗庭篁村
徳冨蘆花
三島霜川
倉田百三
作者不詳
尾崎士郎
三遊亭円朝
中里介山
谷崎潤一郎