“防虫剤”の読み方と例文
読み方割合
ぼうちゅうざい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
看守かんしゅさえ今日きょうは歩いていない。その中にただ薄ら寒い防虫剤ぼうちゅうざいにおいばかりただよっている。中村は室内を見渡したのち、深呼吸をするように体を伸ばした。
早春 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)