“防塞”の読み方と例文
読み方割合
ぼうさい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雨の中に、石や土嚢どのうを積み、また、森の大木をたおして、乱雑なる防塞ぼうさいを組み、部将から足軽の下まで人間力の限界まで、働きあった。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その街々まちまちの入口に立ててある巨大な防塞ぼうさいも、どんな危険があっても冒険を止められぬような奴でもまずほとんど確実に参らせてしまうあの厭わしい死の予想でさえも
おう、国境こくきやうえてうでむすび×(24)防塞ぼうさいきづくそのはいつ。