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防塞
ふりがな文庫
“防塞”の読み方と例文
読み方
割合
ぼうさい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼうさい
(逆引き)
雨の中に、石や
土嚢
(
どのう
)
を積み、また、森の大木を
伐
(
き
)
り
仆
(
たお
)
して、乱雑なる
防塞
(
ぼうさい
)
を組み、部将から足軽の下まで人間力の限界まで、働きあった。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
街々
(
まちまち
)
の入口に立ててある巨大な
防塞
(
ぼうさい
)
も、どんな危険があっても冒険を止められぬような奴でもまずほとんど確実に参らせてしまうあの厭わしい死の予想でさえも
ペスト王:寓意を含める物語
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
おう、
国境
(
こくきやう
)
を
越
(
こ
)
えて
腕
(
うで
)
を
結
(
むす
)
び×
(24)
の
防塞
(
ぼうさい
)
を
築
(
きづ
)
くその
日
(
ひ
)
はいつ。
生ける銃架:――満洲駐屯軍兵卒に――
(新字旧仮名)
/
槙村浩
(著)
防塞(ぼうさい)の例文をもっと
(5作品)
見る
“防塞”の意味
《名詞》
防塞(ぼうさい)
敵を防御するための砦。バリケード。
(出典:Wiktionary)
防
常用漢字
小5
部首:⾩
7画
塞
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
“防”で始まる語句
防禦
防
防寨
防空壕
防人
防遏
防柵
防寒靴
防毒面
防腐法
検索の候補
秘密防禦要塞
“防塞”のふりがなが多い著者
エドガー・アラン・ポー
吉川英治
槙村浩