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防空壕
ふりがな文庫
“防空壕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼうくうごう
94.4%
ここ
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼうくうごう
(逆引き)
庭の土塀のくつがえった
脇
(
わき
)
に、大きな
楓
(
かえで
)
の幹が中途からポックリ折られて、
梢
(
こずえ
)
を
手洗鉢
(
てあらいばち
)
の上に投出している。ふと、Kは
防空壕
(
ぼうくうごう
)
のところへ
屈
(
かが
)
み
夏の花
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
工場の
防空壕
(
ぼうくうごう
)
は少しはなれた裏山にあった。警報とともに、みんなは一目散にそこへ向ってかけつけた。
雑居家族
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
防空壕(ぼうくうごう)の例文をもっと
(17作品)
見る
ここ
(逆引き)
「
防空壕
(
ここ
)
やったら、あんた、誰に気兼遠慮もいらんし、夜空襲がはいっても、身体
動
(
いの
)
かす世話はいらんし、燈火管制もいらんし、ほんま気楽で宜しあっせ」
起ち上る大阪:――戦災余話
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
防空壕(ここ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“防空壕”の意味
《名詞》
防空壕(ぼうくうごう)
敵からの空襲から待避するために地面や崖を掘削して作った壕。
(出典:Wiktionary)
“防空壕”の解説
防空壕(ぼうくうごう、en: air raid shelter)は、空襲のときに待避するために地を掘って作った穴や構築物(地下壕や地下室)。避難壕(シェルター)の一種。
(出典:Wikipedia)
防
常用漢字
小5
部首:⾩
7画
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
壕
漢検準1級
部首:⼟
17画
“防空”で始まる語句
防空頭巾
防空面
防空演習
防空監視哨
防空硬天井
検索の候補
市民防空壕
空壕
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“防空壕”のふりがなが多い著者
壺井栄
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海野十三
原民喜
谷崎潤一郎
江戸川乱歩
神西清
織田作之助
太宰治
山本周五郎