“動”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うご48.9%
やや13.2%
うごか7.9%
やゝ5.7%
ゆる5.3%
どう4.4%
いご2.4%
ゆす1.5%
ゆら1.5%
1.3%
うごき1.3%
とよ0.7%
いの0.7%
0.7%
0.4%
うごく0.4%
はたらか0.2%
ゆるぎ0.2%
ヤヽ0.2%
あゆ0.2%
いぶ0.2%
うが0.2%
うごかさ0.2%
じろ0.2%
そそ0.2%
そよ0.2%
とも0.2%
どつ0.2%
どよ0.2%
みじろ0.2%
ややと0.2%
ゆらめ0.2%
アクシヨン0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
るととする。のある鉛色生物のやうに、にそれがいてゐる。つてひたい。此手つたはしい。
に、一人の僧(山臥云々)ありて、もすれば仏法に怨をなしつつ、結局害心をさしはさんで、聖人を時々うかがひたてまつる。
加波山 (新字新仮名) / 服部之総(著)
狭い堀割へと渦巻くように差込んで来る上汐の流れに乗じて、或時は道の砂をも吹上げはせぬかと思うほどつよく欄干の簾をし始める。
散柳窓夕栄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
是は素人狂言の常で、実は本職の役者の間にももすれば免れぬ事だが、都合好く運んで来た茶番の準備が役割の段に至つて頓挫した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
のつそりハッと俯伏せしまゝ五体をがして、十兵衞めが生命はさ、さ、さし出しまする、と云ひしがりて言語絶え
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
鍔ぜり合いは、極致……こうなると、思いきり敵に押しをくれて、刀を返しざま、身を低めて右胴を斬りかえすか。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
らにこんで爺樣借金けねえでんだからそれせえなけりやかねえでもへんだよ、そんだがそれでばかりれねえな
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
『そんなら、君、あの瀬川丑松といふ男に何処か穢多らしい特色が有るかい。先づ、其からして聞かう。』と銀之助は肩をつた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
竪子、王臣等を召し玉帚を賜い肆宴せしむ、その時大伴宿弥家持が詠んだは「初春の初子のけふの玉帚、手に取るからにぐ玉の緒」
母親の感化から、これももすると自分に一種の軽侮を持っている妹に、半衿や下駄や、色々の物を買って行って、お辞儀されるのをりとした。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
天は汝等の心の最初傾向を與ふれども、凡てに於て然るにあらず、また假りに然りと見做すも汝等には善惡を知るの光と 七三—七五
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
「死ねやも」は、「雷神の少しみてさしくもり雨も降れやも」(巻十一・二五一三)と同じである。併しこの訓には異説もある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
防空壕やったら、あんた、誰に気兼遠慮もいらんし、夜空襲がはいっても、身体かす世話はいらんし、燈火管制もいらんし、ほんま気楽で宜しあっせ」
発車の笛、寒きの潮風に響きて、汽車は「ガイ」と一とりして進行を始めぬ、駅長は鞠躬如として窓外に平身低頭せり、れど車中の客は元より一瞥だも与へず
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
が、根柢にわってるのが懐疑だから、やともするとヒューマニチーはグラグラして、命の綱と頼むには手頼甲斐がなかった。
二葉亭追録 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
その色ずしてが如く、堅硬ことは石なり。潜確類書本草三才図会等にいへる石蟹泥沙に化して石になりたるなるべし。盆養する石菖におくに水中にが如し。
下品の縮の事は姑舎ぜず。中品以上に用ふるをにはうむをさだめおき、を正しくなし呼吸につれてせて為作をなす。
畜生、貧乏をしやあがるの下へ、体を入れて透間がねえようにくッついて立つが早いか、ぽんと乗りの、しゃんしゃんさ。素人にゃあ出来やせん。
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
もすれば情緒の流行を妨げることがある為で、事実この階梯は、必しも、此場合に欠くべからざるものではない。
和歌批判の範疇 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ほのかに
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
などと、猫撫聲で、仰向けにした小兒括頤へ、りをくれて搖上げながら、湯船へ、トいたに、べつたりとんだものなり。
銭湯 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
はもうはどうしてものいふこといてかないので、いさうして乾燥しいがそれをんで下葉をがさ/\にらした。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
その㒵色はつねならねど病人とも見えず、いざとて手を引起さんとするに手をのばさず、えおこさんとすれどもおきず、のかぎりおこさんとすれどもき事大石の如くにて
と磨いていで礪ぎ出した純粋江戸ッ子粘り気無し、で無ければ六と出る、忿怒の裏の温和さも飽まで強き源太が言葉に、身ぎさへせで聞き居し十兵衞、何も云はず畳に食ひつき、親方
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
しかしユダへ行った人は、革命的精神をられるだろう。そうして世間から迫害されるだろう。一生平和は得られないだろう
銀三十枚 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
ざんげをはじめたそうですが、聴聞僧は、清浄の眉をそよともがすことなく、窓のそとの噴水を見ていて、ヴェルレエヌの泣きわめきつつ語りつづけるめんめんの犯罪史の、一瞬の切れ目に
虚構の春 (新字新仮名) / 太宰治(著)
彼の病はだ快からぬにや、薄仮粧したる顔色も散りたるのやうに衰へて、足のげに、すればるるを、思出しては努めて梢をむるなりけり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
脊負て渡り來りて河原にさりおろし女に向ひ今も道々いふ通り今夜の中女郎に賣こかす程に此己を兄樣とぬかしを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
一時にみはじめる群集の呼び聲
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
心に物を思えばか、怏々たる顔の色、もすれば太息を吐いている折しも、表の格子戸をガラリト開けて、案内もせず這入ッて来て、の障子の彼方からヌット顔を差出して
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
深沈なる馭者の魂も、このときるばかりにきぬ。渠は驚くよりむしろ呆れたり。呆るるよりむしろきたるなり。渠は色を変えて、この美しき魔性のものをめたりけり。
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
楽ととは、到底整合を求むべきものにあらず。いて之を求むれば、劇を変じて舞蹈となすべきのみ。我劇は往々にして、此弊に陥れり。
劇詩の前途如何 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)