トップ
>
『白羊宮』
ふりがな文庫
『
白羊宮
(
はくようきゅう
)
』
この書を後藤寅之助氏にささぐ わがゆくかたは、月明りさし入るなべに、 さはら木は腕だるげに伏し沈み、 赤目柏はしのび音に葉ぞ泣きそぼち、 石楠花は息づく深山、——『寂靜』と、 『沈默』のあぐむ森ならじ。 わがゆくかたは、野胡桃の實は笑みこぼ …
著者
薄田淳介
著者
薄田泣菫
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約39分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
愛
(
めて
)
微笑
(
ほほゑま
)
生
(
よ
)
清
(
けう
)
頼
(
だの
)
潜
(
かつ
)
動
(
あゆ
)
愛
(
あひ
)
祝
(
ほが
)
初
(
うひ
)
片
(
へ
)
籠
(
がたま
)
直
(
ひた
)
白
(
じら
)
戯
(
ざれ
)
夫
(
せな
)
魅
(
はか
)
香
(
が
)
戯
(
あざ
)
倦
(
うじ
)
生
(
あ
)
夜
(
よは
)
汝
(
いまし
)
私語
(
つぶやき
)
葬式
(
ほふり
)
領
(
しら
)
香
(
かぐ
)
濕
(
じめ
)
忌
(
をみ
)
露
(
づゆ
)
香
(
かをり
)
葬式
(
はふり
)
手
(
たな
)
間
(
あひ
)
健
(
すぐよ
)
寒
(
ざむ
)
籠
(
がたみ
)
頂
(
うな
)
上
(
うは
)
歩
(
あり
)
熟
(
つ
)
縁
(
えに
)
羽搏
(
はぶき
)
細
(
ぼそ
)
立
(
たた
)
欷歔
(
さぐり
)
宣
(
のり
)
密
(
みそか
)
尊
(
たふ
)
樹
(
ぎ
)
顫
(
わな
)
響
(
どよ
)
洞窟
(
うつろ
)
梢
(
うらき
)
薫
(
く
)
鈍
(
にば
)
虚
(
うろ
)
寂
(
さびし
)
笑
(
ゑま
)
聖
(
ひじ
)
語
(
がた
)
過
(
すぐ
)
精進
(
さうじみ
)
微笑
(
ほほゑ
)
御達
(
ごだち
)
退
(
しさ
)
慧
(
ゑ
)
悔
(
くひ
)
訪
(
おとづ
)
覆
(
かへ
)
創
(
きづ
)
面
(
も
)
心
(
ごゝろ
)
翡翠
(
かたそび
)
驕
(
あい
)
嚴
(
いづ
)
懶
(
たゆ
)
齋
(
いみ
)
戰慄
(
をののき
)
徒
(
あだ
)
肴
(
な
)
辱
(
かたじけ
)
幸
(
さき
)
被衣
(
かづぎ
)
酒
(
き
)
遠方
(
とほち
)
黄
(
あめ
)
宜
(
うべ
)
燈明
(
ともし
)
黄泉
(
かくりよ
)
一片
(
ひとへ
)
染
(
しみ
)
薫
(
くゆ
)
現
(
うつ
)
美
(
うま
)
願
(
ぐわん
)
悲愁
(
なげき
)
墓
(
ふか
)
惱
(
やま
)
懺悔
(
くひ
)