“悔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くや45.6%
26.7%
くい18.2%
くやみ2.8%
くゆ2.5%
くやし0.7%
あなど0.7%
くひ0.7%
くゐ0.4%
うら0.4%
かこ0.4%
くやん0.4%
くわい0.4%
0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女房は、つちやつた。可恐しくいんです。が、たれないといふのはしいてんで、それにされるやうにして、ひよろ/\。
廓そだち (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ではいるまでも羞恥恐怖とそれから勘次ることからつて抑制とがてゝらせるのであつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
彼は懺悔文の一札を手にして、いくらかの不平をさへ感じた——もつとも彼は妻の葬儀の時、妻に対していくらかの憐憫は感じた。
老主の一時期 (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
ういう始末でねえお賤さん、御本家へもおりましたが、旦那がおなりでもう御愁傷でございましょう、ヘエも世話に成った旦那で
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
むに足らずと雖も我思慮なく青侍士共に欺かれしなどと人口にらんこと殘念なり併し今更るもなし兎に角愼み罷在公儀の御沙汰を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
今思へばあの時の不心得が実にくて悔くて、私は何とも謂ひやうが無い! 貴方が涙をして言つて下すつた事も覚えてゐます。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
その声の中にはもうりの調子も、勝ち誇った調子もなかった。優しい同情のある声であった。
またわがいへる圓のうちの弓形る處にて彼に續くは、によりて死を延べし者なり 四九—五一
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
こそ彼女は、純潔子供に、たとへ一時でもそのしたのために、ぬことが出來るやうにさへつた。
(旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
「生きかえって後に、また約束をやぶるようなことがあってはいけないです。どうか私のむくろを取って来てください。私はあなたの家で生きかえります。私はすこしもむことがないのです。」
連城 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
しむ如何にも不便と思ふよりふ心の引止ん樣もなく然樣なら今宵りと彼の久八の異見れ何れ返事はての上と言ば吉六たりと雀躍なして立歸りぬより千太郎は都合
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ヤレお前さんの身になったらさぞ母親さんに面目があるまいと、人事にしないでいたりだりして心配してるとこだから
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
と云つて、もつと三千代と対座してゐて、自然のずるがに、話し尽して帰ればかつたといふ後もなかつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
猶又、無用ノ者、入ルベカラザル事。サバ、シメニ会ワン。ユルレ。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)