“懲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
75.1%
こら17.1%
3.2%
こり2.3%
こらし1.2%
ちょう0.6%
こらしめ0.3%
コラ0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猿は殺されることかと思って、苦叫絶叫して悶掻いたけれど、米友はらしめるだけで、事実殺す気はなかったものらしくあります。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
これがあの傲慢無礼な英国官吏をして王室の威厳を御保持になった方とも思われないくらい、女にもしたいほどのお優しさでした。
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)
「お前の大変にはりしているよ、そのたびごとに泥足で飛上がったり、煙草盆を蹴飛ばしたりするんだから——」
また偶時には、うツかり足を踏滑らして、川へり田へげ、濡鼠のやうになツて歸ツた事もあツたが、中々其樣な事にはしない。
水郷 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
あゝ神仏の様な悪人をなに助けて置こうぞ、此の鎌で自殺しろと云わぬばかりのめかあゝ恐ろしい事だと思い詰めて居りましたが
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
また、否とあれば、天誅たちまち蜀をし、蜀の一兵たりと、生きて国には帰すまいぞ。その罪みな汝の名に受くるものである。孔明、心をしずめてこれに答えよ
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
後で私は先生から叱られ、のために教室の戸棚の中へ閉込められた。このことは、後になっても、一つ話のように家の者から聞かされた。
生い立ちの記 (新字新仮名) / 小山清(著)
猶又、無用ノ者、入ルベカラザル事。サバ、シメニ会ワン。ユルレ。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)