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濡鼠
ふりがな文庫
“濡鼠”の読み方と例文
読み方
割合
ぬれねずみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬれねずみ
(逆引き)
また
偶時
(
たま
)
には、うツかり足を踏滑らして、川へ
陥
(
はま
)
り田へ
轉
(
ころ
)
げ、
濡鼠
(
ぬれねずみ
)
のやうになツて歸ツた事もあツたが、中々其樣な事に
懲
(
こり
)
はしない。
水郷
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
卯時
(
うのとき
)
ばかりに、篠、傘をも差さず、
濡鼠
(
ぬれねずみ
)
の如くなりて、私宅へ参り、又々検脈致し呉れ候様、頼み入り候間、私申し候は
尾形了斎覚え書
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
人声がしきりに笑っているので、
濡鼠
(
ぬれねずみ
)
のまま飛び込むと、それは私たちのために村の青年団の人たちが番茶の接待に出てくれているのであった。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
濡鼠(ぬれねずみ)の例文をもっと
(17作品)
見る
濡
漢検準1級
部首:⽔
17画
鼠
漢検準1級
部首:⿏
13画
“濡”で始まる語句
濡
濡衣
濡縁
濡手拭
濡色
濡羽
濡々
濡手
濡髪
濡須
“濡鼠”のふりがなが多い著者
押川春浪
三島霜川
小島烏水
葛西善蔵
林不忘
国木田独歩
北原白秋
吉川英治
夏目漱石
芥川竜之介