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ぬれねずみ
ふりがな文庫
“ぬれねずみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
濡鼠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
濡鼠
(逆引き)
例
(
れい
)
の石がちやんと
目
(
め
)
の
下
(
した
)
に
横
(
よこた
)
はつて居たので其まゝ
飛
(
と
)
び
込
(
こ
)
み、石を
懷
(
だい
)
て
濡鼠
(
ぬれねずみ
)
のやうになつて
逃
(
にぐ
)
るが
如
(
ごと
)
く
家
(
うち
)
に
歸
(
かへ
)
つて來た。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
お通の茶店へも十二三人、
濡鼠
(
ぬれねずみ
)
のやうなのが飛込みましたが、買切つたわけでもないのですから、源助苦い顏をしながら斷るわけにも行きません。
銭形平次捕物控:031 濡れた千両箱
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
自分
(
じぶん
)
が
濡鼠
(
ぬれねずみ
)
の
樣
(
やう
)
になつて
居
(
を
)
る
事
(
こと
)
も、
少
(
すく
)
なからず
潮水
(
しほみづ
)
を
飮
(
の
)
んで
腹
(
はら
)
が
苦
(
くる
)
しくなつて
居
(
を
)
る
事
(
こと
)
も
忘
(
わす
)
れて、
胸
(
むね
)
は
驚
(
おどろき
)
と
悦
(
よろこび
)
に、
跳
(
をど
)
りつゝ、
眤
(
じつ
)
と
眺
(
なが
)
むる
前方
(
かなた
)
の
海上
(
かいじやう
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ぬれねずみ(濡鼠)の例文をもっと
(17作品)
見る
“ぬれねずみ”の意味
《名詞》
全身が水で濡れたねずみ。
雨などにより着衣のまま全身がずぶ濡れになること。
(出典:Wiktionary)