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忘
ふりがな文庫
“忘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わす
91.5%
わすれ
3.2%
ぼう
2.4%
ばう
1.2%
わ
0.7%
わする
0.2%
わっ
0.2%
ワス
0.2%
ワスレ
0.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わす
(逆引き)
雪
(
ゆき
)
の
中
(
なか
)
を
此
(
こ
)
の
紅鯛
(
べにだひ
)
綺麗
(
きれい
)
なり。
此
(
こ
)
のお
買初
(
かひぞ
)
めの、
雪
(
ゆき
)
の
眞夜中
(
まよなか
)
、うつくしき
灯
(
ひ
)
に、
新版
(
しんぱん
)
の
繪草紙
(
ゑざうし
)
を
母
(
はゝ
)
に
買
(
か
)
つてもらひし
嬉
(
うれ
)
しさ、
忘
(
わす
)
れ
難
(
がた
)
し。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
忘(わす)の例文をもっと
(50作品+)
見る
わすれ
(逆引き)
「
世
(
よ
)
の
人々
(
ひとびと
)
の
御主
(
おんあるじ
)
よ、われをも
拯
(
たす
)
け
給
(
たま
)
へ。」
此世
(
このよ
)
の
御扶
(
おんたすけ
)
も
蒼白
(
あをじろ
)
いこのわが
罪業
(
ざいごふ
)
は
贖
(
あがな
)
ひ
給
(
たま
)
はなかつた。わが
身
(
み
)
は
甦生
(
よみがへり
)
の
日
(
ひ
)
まで
忘
(
わすれ
)
られてゐる。
癩病やみの話
(新字旧仮名)
/
マルセル・シュウォッブ
(著)
忘(わすれ)の例文をもっと
(13作品)
見る
ぼう
(逆引き)
△「
私
(
わし
)
はその大和路の者であるが、少し仔細あって、えゝ長らく江戸表にいたが、
故郷
(
こきょう
)
忘
(
ぼう
)
じ
難
(
がた
)
く又帰りたくなって帰って来ました」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
忘(ぼう)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
ばう
(逆引き)
おのれを
忘
(
ばう
)
ずる術、かれ、既にみいだしぬ。われもまた、いつも/\といふにあらねど、『我』を脱離する法を悟れり。
一僧
(旧字旧仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
忘(ばう)の例文をもっと
(5作品)
見る
わ
(逆引き)
良
(
りやう
)
さんお
約束
(
やくそく
)
のもの
忘
(
わす
)
れては
否
(
いや
)
よ。アヽ
大丈夫
(
だいじやうぶ
)
忘
(
わ
)
すれやアしなひ
併
(
しか
)
しコーツと
何
(
な
)
んだツけねへ。あれだものを
出
(
で
)
かけにもあの
位
(
くらゐ
)
願
(
ねが
)
つておいたのに。
闇桜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
忘(わ)の例文をもっと
(3作品)
見る
わする
(逆引き)
右の条々
稚時
(
いとけなきとき
)
能
(
よ
)
く
訓
(
おしう
)
べし。又書付て折々
読
(
よま
)
しめ
忘
(
わする
)
ることなからしめよ。今の代の人、女子に衣服道具
抔
(
など
)
多く与へて婚姻せしむるよりも、此条々を能く教ふること一生身を保つ宝なるべし。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
忘(わする)の例文をもっと
(1作品)
見る
わっ
(逆引き)
知っとりながらつい
忘
(
わっ
)
せてしもうた。
栄蔵の死
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
忘(わっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ワス
(逆引き)
(——
民
(
タミ
)
ミナ
敗
(
ハイ
)
ヲ
忘
(
ワス
)
レテ
励
(
ハゲ
)
ム)
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
忘(ワス)の例文をもっと
(1作品)
見る
ワスレ
(逆引き)
忘
(
ワスレ
)
むと思へど、しばしわすられぬ歎きの中に、身ははてぬべし
橘曙覧評伝
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
忘(ワスレ)の例文をもっと
(1作品)
見る
忘
常用漢字
小6
部首:⼼
7画
“忘”を含む語句
忘却
忘八
勿忘草
忘我
備忘録
胴忘
物忘
忘恩
忽忘草
打忘
置忘
度忘
見忘
備忘
忘誕
面忘
遺忘
忘筌子
忘惑
終身不忘
...
“忘”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
樋口一葉
小川未明
泉鏡花
三遊亭円朝
楠山正雄
伊藤左千夫
宮沢賢治
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
国木田独歩