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度忘
ふりがな文庫
“度忘”の読み方と例文
読み方
割合
どわす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どわす
(逆引き)
自分では
度忘
(
どわす
)
れしてゐたことを云はれでもしたやうにびつくりし、打たれ、感慨深げに、「ふうむ、さうだ!」と答へ、それでも足りないで
医師高間房一氏
(新字旧仮名)
/
田畑修一郎
(著)
「それはそうに違いないが、どうも見たことのたしかにある娘だが、
度忘
(
どわす
)
れをしてしまったよ、思い出せないよ」
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「ところが、あの空地の持主の
飯村
(
いいむら
)
という人の家は、どこか、この近所にあったはずだが、どこだったかなあ。だいぶん以前のことで、
度忘
(
どわす
)
れしてしまったぞ」
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
度忘(どわす)の例文をもっと
(4作品)
見る
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
忘
常用漢字
小6
部首:⼼
7画
“度”で始まる語句
度
度々
度毎
度胆
度胸
度重
度外
度目
度度
度肝
“度忘”のふりがなが多い著者
田畑修一郎
中里介山
海野十三
岡本綺堂