“度度”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たびたび84.6%
たび/\7.7%
たび/″\7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
河野はそれを初めとして、その後も度度たびたび葛城山へ登り、吉野へも往って照道寿真に面会した。照道寿真もまた時どき河野の家へやって来た。
神仙河野久 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
自分は様な妻をれて欧洲を旅行する良人をつとが気の毒でならない。其れで度度たび/\一人で先に日本に帰らうとも思ふのである。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
自分達は澤木せうさんとその友人の西村さんとにれられて度度たび/″\ポツダム・プラアツのかどにあるロステイと云ふ珈琲店カツフエへ行つた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)