“たび/″\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
度々91.7%
度度8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あきらかな世の中でございますが、昔は幽霊が出るのはたゝりがあるからだうらみの一念三世さんぜに伝わると申す因縁話を度々たび/″\承まわりました事がございます。
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
なんといふやまひやらもらない、度々たび/″\病院びやうゐんかよつたけれども、いつも、おなじやうな漠然ばくぜんとしたことばかりはれてる。
追憶 (旧字旧仮名) / 素木しづ(著)
自分達は澤木せうさんとその友人の西村さんとにれられて度度たび/″\ポツダム・プラアツのかどにあるロステイと云ふ珈琲店カツフエへ行つた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)