“云”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
83.1%
いう2.4%
いふ2.0%
いい2.0%
いわ1.7%
いっ1.5%
いは1.5%
いひ1.3%
0.9%
いつ0.7%
いわく0.6%
0.4%
いえ0.4%
いはく0.4%
うん0.4%
いへ0.2%
0.2%
ぬか0.2%
ゆつ0.2%
0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうつてお母様が、すぐニコニコして玄関に出ていらつしやると、進ちやんは帽子をとり、をぬぎながら、お母様にききました。
母の日 (新字旧仮名) / 槙本楠郎(著)
後代手本たるべしとて褒美に「かげろふいさむ花の糸口」として送られたり。平句同前也。歌に景曲は見様に属すと定家卿ものふ也。
俳人蕪村 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
竜神より神仏へ普通なれど、こゝに竜燈の談あり、少しく竜燈をべき説なればくしるして好事家茶話す。
ればとを幕府の方に渡せば、殺さぬまでもマア嫌疑の筋があるとか取調べるがあるとか取敢えず牢には入れるだろう。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
イヽエにはぬけれど本統だよ、来てお泊りな、エ、お前今夜もの晩も大丈夫、イエ月の中に二三度は家を開るよ横浜へ行てサ
無惨 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
咎立をしようとても及ぶ話でないとらめて居ながら、心の底には丸で歯牙に掛けずに、わば人を馬鹿にして居たようなものです。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
申さば父の越度となりずば吉三郎は殺さるべし兩方きやうには何事もざれども能々へてかに双方無事にやうの御答
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
石亭雲根志に狐の玉のひかる事をしが、狐火は玉のひかるにもあらずかし。狐の玉といふ物の光ると常に見る狐火とは別なるべし。
なんてのたくり/\つてんだ、さうすつと駄目りやつてう、うつてふんだぞなんてつたてえになあ
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
かにちやんではなくッてよ』とちやんは、『でも、彼娘彼麽だけど、のは一だつてれちやないもの。 ...
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
彼は言っている、——「先師古仏胡蘆藤種纏胡蘆。この示衆かつて古今の諸方に見聞せざるところなり。先師ひとり道示せり」(葛藤)。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
「房どこで、んだから、網かくしたツてつてだど。——兄、こゝさ道廳の人でも來てみれ、これだど。」
防雪林 (旧字旧仮名) / 小林多喜二(著)
真実ば一尺の尺度が二尺の影となって映る通り、自分の心というから、さほどにもなき女の影を天人じゃと思いなして、恋ももあるもの、お辰めとても其如
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
故に妙法蓮華經く。日蓮又日月と蓮華との如くなり。信心の水すまば利生の月必ずれ、守護し給べし。とくとくれ候べし。法華經云如是妙法安樂産福子云々
そのさはのほとりの木かげにおりゐてかれいくひけりぬんという伊勢物語の一節なども思いだされ、平之丞の心は懐古のおもいに満たされるようだった。
日本婦道記:墨丸 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
聞もせぬ内其挨拶が成べなやとば大膳は益々氣後せし樣子に伊賀亮も見兼て大膳殿左程に案じ給ふならば極意べし先平石の口上を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「さうだことあねえで、そらたつとかうつんだすもんだ、倦怠くつてやうねえ此等がな」先刻さんはをぐつとして呶鳴つた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
吐露だ才六めだ錢を貸すぬはも汝の口から馬鹿八とは何のことだ今一言したら腮骨蹴放すぞ誰だと思ふ途方もねへと云へば切首は眼を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
身上もあんかんぢやよくなるしね、兄弟中ぢやりせが一だつてつてつなのせ、お内儀さんあれなら大丈夫だからつてれあんしたつけが婿心底くつてね、爺婆げつて
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
かつら んでもないこと、天下一でも職人は職人ぢや、殿上人や弓取とは一つになるまい。
修禅寺物語 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)