“云”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
85.5%
いい2.3%
いう2.1%
いわ1.7%
いっ1.4%
いふ1.4%
いは1.2%
いひ0.8%
0.8%
いえ0.4%
(他:11)2.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“云”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 個人伝記(児童)100.0%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸69.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)11.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
みんなはしいんとなりました。これが今夜の眼目がんもくだったのです。山男はおさけをかぶりとんでいました。
紫紺染について (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
単に分析表を見て牛肉と落花生と営養価が同じだとって牛肉の代りにそっくりまめべるというわけにはいかない。
ビジテリアン大祭 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
誠少き命毛いのちげなさけは薄き墨含ませて、文句を飾り色めかす腹のうちなげかわしと昔の人のいいたるが
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
にやくやにいいまぎらして、拖泥たでい滞水の挨拶を以て其場を済ませて置くというようなことも仕無かったろうから
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
後代手本たるべしとて褒美ほうびに「かげろふいさむ花の糸口」というわきして送られたり。
俳人蕪村 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
貞丈あんずるに、一銭切というは、犯人に過料銭を出さしむる事ならん。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
あなたならで誰とゝいわれてカッと赤面し、乾きたる舌早く、御亭主こそ冗談は置玉おきたまえ、私約束したるおぼえなし。
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
冷かなるゆえん温かなるゆえんを我心で推測るに、何とも云えぬ気持がして、それで「あら儂のではお厭なの」といわれた詞が
油地獄 (新字新仮名) / 斎藤緑雨(著)
知らんといってもがあれば見えるはずじゃ、御名を足で踏むとは如何どう云う心得である、臣子しんしの道はと
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
道といっても、誰もわざわざ踏んで付けた道でなく、自然に人が歩いてかすかに付いている飛び飛びの足跡を捜して歩くのだ。
北の冬 (新字新仮名) / 小川未明(著)
芭蕉は北枝ほくしとの問答の中に、「我句を人に説くは我頬がまちを人にいふがごとし」と作品の自釈をしりぞけてゐる。
芭蕉雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
しかれどもわがいふところの俳諧は其俳諧にはことなりと云ふことにて、荷兮野水かけいやすゐ等に後見うしろみして『冬の日』『春の日』『あら野』等あり。
芭蕉雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
嬌嫉けうしつごとく、のゝしつていはく、えゝうどうしようねと、やまひえたりとふ。
聞きたるまゝ (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
物のわけをもしらぬ者ども、小肘こひぢつかんで引立ひつたて、車一両に二三人づゝ引のせ奉るさへに、若君姫君の御事さま、さても/\といはぬ者なく
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
ある時翁の物がたりに、此ほど白氏はくし文集を見て、老鶯らうあういひ病蚕びやうさんといへる言葉のおもしろければ、
芭蕉雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
御台所まかなひし侍る横田といひし者、院主へ米五石御かし候へと申ければ、此山はむかしよりさやうのたくはへは多くし侍らず、坂本よりつゞけ候へば
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
「さあつてろ、ちくつたつてつてつゝお」勘次かんじなほはげしくたずねた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「そんなことはねえつたつていてんのになんだつぺな、おとつゝあ」おつぎは勘次かんじしかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
どうして此様このようめす配偶つれあいにしたかと後悔するが天下半分の大切おおぎり真実まこといえば一尺の尺度ものさしが二尺の影となって映る通り、自分の心というともしびから、さほどにもなき女の影を天人じゃと思いなして、恋もうらみもあるもの
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
一、師の云、発句ほく案ずる事諸門弟題号の中より案じいだす是なきものなり、余所よそより尋来たずねきたればさてさて沢山成事なることなりといえり、予が云、我『あら野』『猿蓑さるみの』にてこの事を見出したり、予が案じ様たとへば題を箱に入てその箱の上にあがりて箱をふまへ立ちあがつて乾坤を尋るといへり、云々うんぬん
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
猿田彦さるだひこが通り、美くしく化粧したお稚児が通り、馬に乗つた禰宜ねぎが通り、神馬しんめが通り、宮司の馬車が通り、勅使が通り、行列はしまひになつたが、神輿みこしはまだ大和橋を渡つたとか渡らぬとか群衆がいつて居る。
住吉祭 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
……あなたが、伏せた茶呑茶碗を両手に握つて馬の蹄の音になぞらへながらポカツ/\と床の敷物を叩いて音頭を取ると、それに合せて一同の者が、或る者は掌を打ち、或る者は悠長に馬を追ふ身振りをしながら声をそろへて歌ひはやす——あれを私も教はりたいなどと滝もいつた。
山を越えて (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
法華經云如是妙法ほけきやうにいはくによぜめうほふまたいはく安樂産福子云々あんらくさんふくしうんぬん
摂津名所図会せっつめいしょずえ』巻之四には「片葉蘆かたはのあし 按ずるにすべて難波は川々多し淀川其中の首たり其岸に蘆生繁おいしげり両葉もろはに出たるも水の流れ早きにより随ふてみな片葉かたはの如く昼夜たへず動く終に其性を継て跡よりおい出るもの片葉の蘆多し故に水辺ならざる所にもあり難波なにはかぎら八幡淀伏見宇治やはたよどふしみうぢ等にも片葉蘆多し或人あるひといはく難波は常に西風烈しきにより蘆の葉東へ吹靡きて片葉なる物多しといふは辟案なり」と記してあるが、この辟案[牧野いう
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
ただ文中に所々しょしょ考証をしるすに当って抽斎いわくとしてあるだけである。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
彼は言っている、——「先師せんじ古仏いわく胡蘆藤種纏胡蘆うるてんしゅてんうる。この示衆じしゅかつて古今の諸方に見聞せざるところなり。先師ひとり道示せり」(葛藤)。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
「房どこで、んだから、網かくしたツてつてだど。——兄、こゝさ道廳の人でも來てみれ、これだど。」由は、後に手を𢌞はしてみせた。
防雪林 (旧字旧仮名) / 小林多喜二(著)
「兄、あのなあ道廳のしと來てるツて、入江の房つてたど。」
防雪林 (旧字旧仮名) / 小林多喜二(著)
かつら んでもないこと、天下一でも職人は職人ぢや、殿上人や弓取ゆみとりとは一つになるまい。
修禅寺物語 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
内儀かみさんにあれたときにやわしもはあしびれえてたんでがしたが、身上しんしやうもあんときかんぢやよくなるしね
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
卯平うへいだらやりしてやんだ、いやれにや本當ほんたうられつとも、家族うち奴等やつらげなんざぐづ/\はあせねえだ
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「おとつゝあゆつたのかねえゆつたのか」
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)