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廉
ふりがな文庫
“廉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かど
47.9%
やす
46.4%
れん
4.6%
いさぎよ
0.4%
か
0.4%
すだれ
0.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かど
(逆引き)
その故は、右三ヶ国、日本と取極めの条約中に、免許の
廉
(
かど
)
多き国民
之
(
これ
)
有り候はば、同様の免許之有るべき旨、御立合の規定之有り候。
空罎
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
廉(かど)の例文をもっと
(50作品+)
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やす
(逆引き)
「そんな冗談を言わないで、一枚おみやげに買ってください。だんだん暖かくなると毛皮も売れなくなる。今のうち
廉
(
やす
)
く売ります。」
鼠
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
廉(やす)の例文をもっと
(50作品+)
見る
れん
(逆引き)
正しい時代は常に「美」と「
廉
(
れん
)
」との一致を示すであろう。美が高き代価においてのみ
購
(
あがな
)
われると思うのは、全くの錯誤である。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
廉(れん)の例文をもっと
(13作品)
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いさぎよ
(逆引き)
当藩主池田侯は隠れなき名君と聞き及べども、まことの武士を
鑑
(
かんが
)
みるの明なく、我れ
之
(
これ
)
に仕うるを
廉
(
いさぎよ
)
しとせず。即ちかえって侯に捧ぐるに暇を以てす。世人批判を誤ることなかれ。
備前名弓伝
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
廉(いさぎよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
か
(逆引き)
然
(
さ
)
うかと
思
(
おも
)
ふと、
一人
(
ひとり
)
で、
思
(
おも
)
ひに
堪
(
た
)
へ
廉
(
か
)
ねるか、
湯氣
(
ゆげ
)
の
上
(
うへ
)
に、
懷紙
(
ふところがみ
)
をかざして、
紅
(
べに
)
を
蒸
(
む
)
して、
密
(
そつ
)
と
二
(
に
)
の
腕
(
うで
)
に
當
(
あ
)
てた
事
(
こと
)
などもある、ほりものにでもしよう
了簡
(
れうけん
)
であつた、と
見
(
み
)
えるが
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
廉(か)の例文をもっと
(1作品)
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すだれ
(逆引き)
白足袋
(
しろたび
)
に
辷
(
すべ
)
りそうな廊下、酔いでもさますふうを
粧
(
よそお
)
いながら
母屋
(
おもや
)
のほうをうかがってゆくと、その目の前へ、
廉
(
すだれ
)
のような
灯明
(
あか
)
りの
縞
(
しま
)
がゆらゆらとうごいて。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
廉(すだれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“廉”の解説
廉(れん)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
廉
常用漢字
中学
部首:⼴
13画
“廉”の類義語
所以
理由
由
所為
道理
理窟
事情
由縁
理屈
由来
“廉”を含む語句
一廉
不廉
廉々
廉価版
破廉恥
清廉
廉恥
廉直
廉立
維廉
孝廉
廉売
御廉
廉價
廉価
廉子
廉物
廉潔
低廉
破廉耻
...
“廉”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
中里介山
岡本綺堂
幸田露伴
佐左木俊郎
森鴎外
岡本かの子
北原白秋
谷崎潤一郎
佐々木邦