“廉”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かど48.1%
やす46.1%
れん4.9%
0.4%
すだれ0.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“廉”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸50.0%
文学 > 英米文学 > 小説 物語19.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語4.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ぼうは遊女ながらもひとかど気象きしょうがあったが、如何いかんせん、商売がら外人に落籍らくせきされたので、
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
そして彼が話してゐる間に私の良心と理性そのものが私に對して裏切者となり、彼を拒絶するといふかどで私に罪を負はせた。
この地には一切営業上の課税が無く、だ家屋税を家主いへぬしより徴収せられるだけである割に家賃はやすい。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
流石に農夫ひやくしやうの考へだけあつて一寸面白い。だが、やすい玉蜀黍も一度に七本も食つちや馬が怒るかも知れない。
自動車の便はたやすく得られて、しかも、旅館の隣が自動車屋だと聞いたから、価値ねだんを聞くと、思いのほかれんであった。
灯明之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
宿料もれん、その割には坐舗ざしきも清潔、下宿をするなら、まず此所等ここらと定めなければならぬ……となると文三急に考え出した。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
うかとおもふと、一人ひとりで、おもひにねるか、湯氣ゆげうへに、懷紙ふところがみをかざして、べにして、そつうでてたことなどもある、ほりものにでもしよう了簡れうけんであつた、とえるが、これかひがなかつたとふ。
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
白足袋しろたびすべりそうな廊下、酔いでもさますふうをよそおいながら母屋おもやのほうをうかがってゆくと、その目の前へ、すだれのような灯明あかりのしまがゆらゆらとうごいて。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)